第二創業期

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                      第二創業期

 

2005年2月から2016年6月までを創業期。2016年7月から第二創業期と捉えています。

 

ここで線を引く大きな理由の一つは「上場」です。

 

もう一つは経営者として甘えを捨てるタイミングだからです。

 

創業期から、色んな仲間を集めてきましたが、ベンチャー企業特有の雰囲気を作り、文化を創る事を非常に大事にしてきました。

こう表現するとカッコよいですけど、事実は「許容してくれる仲間」を集め、組織を作っていたと思っています。

ベンチャー企業(ホープ)が雲を突き抜けるためには、この仲間を集める力が求められている、必要だと思っていました。

 

「最初から理念や仕組なんて無くてよい。評価制度、福利厚生、給与を何よりも重視する人は採用しない。

信じてついて来れるか」それだけ。そう言う意味では私は本当に人に恵まれた創業期を過ごしました。

 

今は社員数が100名を超え、次なるステージである300名の組織を目指しています。

こうなると、私の言うところの「許容する組織」では烏合の衆になってしまいます。

 

明確にこれからの私に求められている力は別のものとなりました。

 

常々思いますが、世の中に価値をもたらさない会社は淘汰されるだけです。

それが資本主義のルールです。勝たなければ意味がありません。

正しい事をしたければ偉くならないと選択肢が殆ど貰えません。

 

私は会社を「成長」させる事は選択肢を広げる事だと思っています。

お金にしても、情報にしても、人にしても常に選択肢は限られています。

そこの幅を1ミリでも広げ続ける事が「成長」です。

 

創業期色んな出来事がありましたが、第二創業期はもっと成長痛をおこし会社を変化させ成長していきます。