【よんななワーク】第14回「セールスプロモーション課 橋本圭史×山形県」

レポート

「自治体のベストパートナー」を目指すホープを支えているのは、平均年齢28.9歳(2018年12月末時点)の若き社員たち。ホープの個性豊かな社員と全国各地で展開している事業内容をより知っていただくための「【47都道府県別】ホープの仕事×ホープの社員 よんななワーク」、今回ご紹介するのは民間企業へ自治体広告の提案営業を行うセールスプロモーション課(以下、「SP課」)・橋本圭史さんです。

 

 

地元の方々の声を大切に

 前職ではインターネット光回線の電話営業をされていたという橋本さんは、2017年11月に当社に入社しました。入社2ヶ月後にはSP課でMVPを獲得、2018年7月にはサブリーダーへ昇格と、スピードを持って実績を積みかさねております。

 営業をする上で最も大切にしていることは、地元の方々の声を大切にすることだという橋本さんが、とあるエピソードを語ってくれました。

 「最も印象に残っているのは、山形県のA社様(解体業)とのお取引です。マチレット(*)のひとつである空き家の冊子営業を行う中で出会ったお客様で、福岡からの電話営業のため土地勘がなく困っていたところ、山形県について色々な情報を教えてくださいました。それだけではなく、知り合いの不動産会社様をご紹介いただき、ご契約をいただくことができました。先方からのご紹介は大変ありがたかったです。

 この件をきっかけに、人と人の繋がりの大切さを実感したという橋本さん。直接お会いすることが少ないからこそ、お客様の声により耳を傾けていこうと思った瞬間でした。

(*)子育て、介護など市民へのサービスや制度などを説明するために、当社と自治体が協働で作成し、無料で発行する情報冊子の総称。

 

 

営業で大切なのは、情報活用

 橋本さんは、媒体をご提案する企業様については、あえて自分では決めず、地元の企業様からの情報を参考にすると言います。最近では、空き家冊子のニーズの高まりを踏まえ、担当エリア以外でも営業することが多いそうですが、ご掲載頂いた企業様に知り合いの企業様をご紹介いただいたことが何度かあるそうです。

 「不動産会社様などは、横の繋がりがありますので、ご紹介はすごくありがたいと思っております。地元の方々のご協力あっての成約も多いですので、全ての掲載企業様に感謝しております。」

 仕事に真摯に取り組む橋本さんだからこそ、繋がりが広がっていくのだなと感じました。

 

 

手巻き寿司パーティに込めた想い

 突然ですがこちらの写真は、橋本さんが以前所属していた5人からなる広告営業チームで年末に開催した手巻き寿司パーティの一コマです。橋本さんが中心となり、準備を行ったそうです!

橋本さん曰く「仕事納めということで普通に飲み会をする予定でしたが、年明けから僕が別のチームへの異動が決まっていました。お世話になったチームのみんなに楽しんで欲しかったので、エンタメ性のある手巻き寿司パーティを企画しました。終業後すぐスーパーに買い出しに行き、準備しました。」とサラッと話してくれましたが、見てくださいこの楽しそうな雰囲気に、おいしそうなメニュー!橋本さん恐るべし…です。

 パーティの最後に、チームリーダーの宮本さんから社員証ケースをいただいたそうで、大切に使っているという橋本さん。「これぞサプライズでしたね。そして、このチームで戦った半年間は本当に楽しかった、その一言です。」

 チームメンバーの想いのこもった社員証ケースを胸に、橋本さんの情報を駆使した営業活動は続きます。