【よんななワーク】第2回「自治体コンサルティング課 酒井花林×大分県」

レポート

自治体のベストパートナーを目指すホープを支えているのは、平均年齢28.6歳(2018年11月末時点)の若き社員たち。ホープの個性豊かな社員と全国各地で展開している事業内容をより知っていただくための「47都道府県別】ホープの仕事×ホープの社員 よんななワーク」、今回ご紹介するのは自治体へサービスの導入・提案等を行う、自治体コンサルティング課・酒井花林さんです。

 

今は基礎を固め、土台を作る時期

「16年間サッカーをしていたので、なかなかの体育会系です。」とフレッシュに語る新卒入社の酒井さん。小1から始め、中学ではJ2大分トリニータの下部組織”大分トリニータレディース”に地元女子クラブのセレクションを受け入団、高校まで所属していた超実力派!あふれる躍動感の源はこれだったのですね。

4月から社会人となり、仕事に打ち込む日々ですが「異動もあり慣れないことの連続で右も左もわからない状態です。今は基礎を固め土台を作る時期だと思いますので、『先輩に言われた通りに動く』『わからないことはすぐ聞く』を意識して業務に取り組んでいます。」と語る酒井さん。その仕事ぶりに迫りました。

 

「多分難しいと思うけど、検討だけします。」

東北6県を中心に東京・北海道エリアを担当する酒井さん。東北地方での空き家情報冊子導入に、特に思い入れがあると言います。出張でとある市の担当者と話すも導入意向が薄い状況の中、「当社は自治体様からご相談やお話を聞かせて頂くことで実績が広がり、コンテンツも充実してまいりました。このようにお話を聞かせて頂けるだけでもありがたいです!」と想いを伝えたところ、同市は県内で先進自治体だったことから同市の事業や協力団体などの話をしてくださったそうです。別れ際に「多分難しいと思うけど検討だけします。」と言われ、気を落としつつも、空き家に関する知識を教えてくださったことへの感謝を込めて御礼メールを送信。1週間後に届いたのは、導入決定の電話でした!「部のテーマ”自治体の課題をヒアリングする”を実践、導入に繋がったので非常に嬉しかったです。」と話す酒井さん、半端ないって。

 

「思い出を形に残せたら」社内コミュニケーション活性化にも一役

突然ですがこの写真、10月に行われた当社を含む”5社合同運動会”の様子。シャッターを切ってくれた酒井さん、「思い出を形に残せたら」と当日の様子を動画でも撮影~編集、社員に共有してくれたのです。社内コミュニケーション活性化に大いに寄与する臨機応変な活躍ぶりはボランチ的要素を感じますが、本来のポジションはセンターバック。全体を見渡してあらゆることを考える同ポジションが、酒井さんのベースを作ってきたのかもしれません。

 

大分県出身の酒井さん、地元を離れても応援し続けてきた「大分トリニータ」のJ1昇格確定を誰よりも喜んでおり「J3を経験した唯一のJ1所属チームとして、来年の活躍も期待しています」と笑顔で締めくくってくれました。筆者は、酒井さんの今後の活躍を期待しています!