【よんななワーク】第22回「セールスプロモーション課 後藤未来×神奈川県」

レポート

「自治体のベストパートナー」を目指すホープを支えているのは、平均年齢29歳(2019年3月末時点)の若き社員たち。ホープの個性豊かな社員と全国各地で展開している事業内容をより知っていただくための「【47都道府県別】ホープの仕事×ホープの社員 よんななワーク」、今回ご紹介するのは民間企業へ自治体広告の提案営業を行うセールスプロモーション課・後藤未来さんです。

 

 

ロケットスタート賞

後藤さんは、2018 年に新卒入社、民間企業へ自治体広告の提案営業を行うセールスプロモーション課に配属となりました。毎年8月に開催される社員総会にて、最も活躍した新卒社員に送られる「ロケットスタート賞(2018年)」を受賞したのが、後藤さんなのです!新卒1年目を対象として一度きりの賞ということもあり、狙っている新卒社員も多い中で、見事な受賞となりました。「またここからがスタートだと思うので、今後も地道に努力を続けていきたいと思います。」という受賞後の一言が何とも印象的だった後藤さんでした。

 

 

お客様の心を動かせるような営業をしていきたい

そんな後藤さんが、忘れられないお客様とのエピソードを話してくれました。「最も印象に残っているのが、神奈川県のA社様とのお取引です。マチレット(*)のひとつであるエンディングノートの営業を行う中で出会ったお客様なのですが、実は一度広告掲載をお断りされた経緯がありました。」

そこで諦めるわけにはいかず、もう一度媒体について丁寧にご説明した上で「地元の方々に寄り添って運営されている企業様だからこそ、掲載をお願いしたいのです。」と自分の気持ちをしっかり伝えた後藤さん。その気持ちが通じたのか、掲載する運びとなったのです!

今回A社様は、相続に関するご相談の広告を出稿してくださいました。さらに嬉しかったのが、「こんなに丁寧にご対応いただいた営業担当は初めてです。」という先方からのお言葉でした。それは「お客様の心を動かしていけるような営業をしていきたい」と初めて思えた瞬間であり、後藤さんにとって新たな目標ができた瞬間でもありました。

神奈川県のエリアを担当して、「地元を大切にしている」と感じた後藤さん。そんな彼女の地元への想いについて聞いてみました。

(*)子育て、介護など市民へのサービスや制度などを説明するために、当社と自治体が協働で作成し、無料で発行する情報冊子の総称。

 

 

後藤さんを支えるのは?

新卒1年目にして、すでに完璧すぎる後藤さんですが、ご本人は客観的に自分を見ています。「要領が全く良くないので、出社したらその日のToDoリストを作成し、やるべきことを把握して業務を進めるようにしています。繁盛期(当社における繁忙期の呼称)の今、いかに効率よく進められるかが今後の課題です。」なんともしっかりした力強い回答ですが、それを支えるのは地元への想いでした。

「熊本県出身なのですが、地震からどんどん復活している様子を目にすることで力が湧いてきます。特に熊本城の姿は元気をもらえますね!食べ物だと『いまきん食堂(阿蘇)』の赤牛丼は特にパワーが出る気がします。食べた瞬間、熊本最高!と感じるほどです。」

本記事作成を通じて、前向きなパワーにみちあふれる後藤未来さん最高!と思った筆者でした。