【よんななワーク】第6回「エネルギーソリューション課 濱本沙帆理×新潟県」

レポート

「自治体のベストパートナー」を目指すホープを支えているのは、平均年齢28.6歳(2018年11月末時点)の若き社員たち。ホープの個性豊かな社員と全国各地で展開している事業内容をより知っていただくための「【47都道府県別】ホープの仕事×ホープの社員 よんななワーク」、今回ご紹介するのは、従来より低価格で電力を供給することにより、自治体の経費削減支援を行うエネルギーソリューション課・濱本沙帆理さんです。

 

新卒から管理職へ

新卒でホープに入社し今年で7年目の濱本さんは、入社順でいくと17番目。そのキャリアは、民間企業へ自治体広告の提案営業を行うセールスプロモーション課からスタートしました。その後様々な経験を積み広報紙などの入札を行う財産活用促進部(現:自治体コンサルティング部)の課長を務めた後、2018年7月より新設されたエネルギーソリューション課(以下ES課)課長へ、現在に至ります。新年一発目となるよんななワークは、濱本さんの華麗なキャリアを支える秘密に迫りたいと思います!

“直接話を聞く”ことと”チームワーク”を大切に

 濱本さんが業務遂行の上で大切しているのは、直接自治体の方の話を聞くことチームワークの2つです。ES課では自治体へ新電力切り替えの提案や料金試算を行っており、入札数も多いので全自治体担当者と会わないまま電話で業務が完結することも多いそうです。しかし、今まで訪問した自治体では抱えている課題をご相談いただけるなどの収穫が必ずあり、自分自身の学びになることから会う会わない問わず、直接自治体の方の話を聞く姿勢を持ち続けているそうです。

 また、チームワークの大切さは、財産活用促進部(現:自治体コンサルティング部)時代から学んだと言います。広告の仕入れは多くが入札で、その大部分が一時期に集中するため、「入札前の営業担当」「入札の事務処理担当」「落札後の調整担当」と同一案件でも分業制となるケースが多かったそうです。各メンバーの資質や強みを把握し、チームとしてより良く機能できるよう、どの業務を誰に割り振るかを常に考えていたと言う濱本さんは「ES課も入札が多いので、そういった心がけをしています。適材適所で業務を行うことで、個人の力以上の成果を発揮できるチームになれるのかなと思います。私は少し数字に弱いところがあるので、課内のメンバーにはかなり頼らせてもらっています。」と素敵な笑顔で話してくださいました。

 

驚きを利用して自治体のご担当者の印象に残りたい

 先日、新潟県の自治体を訪問したという濱本さん。同自治体は、現在は電力を地域の電力会社から購入しているが、今後新電力への切り替えを検討していたそうです。電話でアポイントの際に「まだ検討段階なので…」とのことでしたが、せっかくの機会ということもあり、多少強引に「行きます!」と伝え出張に行きました。担当者の方は、わざわざ福岡から来てくれたから…ということで見積依頼や、細かな質問にも答え下さり、訪問の場を最大限活用した濱本さん。電力事業の実績以外にも、マチレット(*1)やスマートリソースサービス(*2)の話をしたところ、ホープという会社に興味を持っていただけたと言います。「福岡から離れれば離れるほど、自治体担当者の方は訪問に対してかなり驚きを持ってくださいます。その驚きを利用して、ホープが担当者の方々の印象に残れば良いなと思っています。」

(*1)子育て、介護など市民へのサービスや制度などを説明するために、当社と自治体が協働で作成し、無料で発行する情報冊子の総称。
(*2)自治体が所有する様々なスペース(広報紙・ホームページ・給与 明細・庁舎内など)に広告枠を設け、掲載料の一部を自治体の歳入に充てることにより、自治体の財 源確保を支援するサービス。

 

 入社一年目の濱本さんは「電話が速い。けど、不器用…。」と言われていたそうです。それを変えたのは「先輩、上司は良かれと思って言ってくれている」「同期と比較せず、先輩についていこう」という考え方と、「早起きは三文の得」という習慣です。当時は早起きして早く出社することで、人より多く営業の準備や読書をしたり、社長や先輩と話すチャンスも増えたといいます。今も続けているこの習慣は、特に忙しい時期は早めの出社で効率よく仕事を進め、帰宅時間を遅くしないよう意識しているそうなのです!これこそが、今の濱本さんの華麗なキャリアを支えているのですね。新年に相応しいありがたいお言葉…筆者もしっかりと心に刻みました!

 最後になりましたが、濱本さんが出張先の新潟県で感動したという、信濃川の写真をお届けいたします。雄大な流れを見せ、日本一の長さを誇る信濃川は、圧巻の一言です。

(おまけ)新潟県で業務後においしくいただいた「日本酒試し飲み」も圧巻です!