ジョブローテーション

代表ブログ

 

 

2016年より当社ではジョブローテーションと言う仕組みを取り入れています。

概要としては社内の部署に自分で希望を出せるという非常にシンプルな内容です。

 

2016年 応募数6名  成約数3名 全社員人数82名 

2017年 応募数8名  成約数5名 全社員人数118名

2017年 応募数2名   成約数1名 全社員人数143名

2018年 応募数25名 成約数10名 全社員人数175名

 

人事が過去のエントリーも含めて全てデータ化しています。

どういう事に興味があるのか?何を極めたいと思っているのか?

顕在化しにくい思いや意向を少しずつ貯めています。

 

恐らく今回のジョブローテーションは過去最大の異動になると思っています。

既存事業である広告事業、『ジチタイワークス』を展開しているマーケティング事業、エネルギー事業、において収益を目指すフェーズに入りましたので尚更人選においては各事業部責任者は神経を使います。

 

組織改革に伴う異動の大多数がジョブローテーションで決まります。

残り10%~20%程度が経営陣や人事部、各事業責任者で議論を重ねて決めます。

 

この異動、昇格、降格のタイミングで何を問われるかと言うと、まさに今までどういう働き方をしてきたか?というこの一点につきます。

 

当たり前ですが、いつも批判ばかり繰り返し建設的なアウトプットも無い人はいくらジョブローテーションの希望を出しても受け入れてくれる部署は少ないと思います。

各事業部責任者は予算の責任を負うので社内でも優秀な人材を取り合います。

優秀な人材は様々な部署からエントリーを促されます。

 

殆どワンフロアーで働いているので、お互いに仕事に対する姿勢や価値感は筒抜けです。これらの情報は上下に比べるとんでもないスピードで回ります。

 

私は常々「未来永劫今いる社員と働く事を想定していない」と言います。限られた時間の中で社員には成長して欲しいです。そのためにも、会社にいてもいなくても同じではなく、自分だから出来る仕事や自分の得意領域を極め、市場価値を高めて欲しいと思っています。

 

改めて当社の理念「自治体を通じて人々に新たな価値を提供し、会社及び従業員の成長を追求する」を体現するために、実現するために作り上げたの一つがこのジョブローテーションでもあります。

 

継続の先にしか革新は生まれませんのでそれらの機会を自ら作り出しましょう!