

- 人事部 係長
- 後藤 想
- 2013年 新卒入社
福岡大学卒業後、2013年新卒で株式会社ホープに入社。
2013年04月 ホープ入社 セールスプロモーション部へ配属 自治体広告の提案営業に従事
2015年06月 リーダー(係長)昇進
2017年06月 課長昇進
2019年07月 メディア事業部(現:ジチタイワークス事業部) メディア事業課へ異動
2020年07月 メディア事業部 ソリューション営業課 課長就任
2023年04月 人事部へ異動
2025年04月 係長昇進
※インタビュー記事は2024年時点のものです。
ここで働くのが一番成長できる
ホープの採用説明会で多数の社員が登壇して会社のことを紹介してくれたのですが、皆さんが「自分がこういう会社にして行きたい」というような話をしていて。社員が自分を主語にして会社を変えていきたいと話す会社ってあまり見なかったので、「僕もこっち側に行きたいな」と思い、その場で選考に進む意思決定をした記憶があります。その社員が自分事で会社を語る雰囲気と、あと社長が「覚悟無いやつは来るな」と当時から言っており、その本気な姿勢。それらから、ここで働いたらより成長できるんじゃないか、ここが一番成長できるんじゃないかと感じて、内定が出たら行こうと思っていました。
社長の価値観=会社の文化
ホープは人としての当たり前を非常に大事にしている会社だと感じます。ビジネスマンとしてという以前に、「人として」の観点が重視される。この会社で人間力が磨かれることもあると思います。ベンチャー企業というと結構イケイケな印象を持たれる人も多いんですけど、働いている社員は律儀で礼儀正しくて真面目、ズルしない。これもホープの文化なのかなと。
あとは、創業から20年が経っていますが、創業当時からずっと社長が大事にし続けてきたことがいくつかあります。具体的には、諦めないこととか、感謝を大事にすることとか、衝突を恐れないこととか、苦しい場面でも逃げずに向きあって頑張ることとか。シンプルですがとても大事なことを本気で大事にしている。その社長の価値観が会社の文化として残り続けていて、これを社員も大事にしているなと思います。

継続は自信になる
クレド(行動指針)は「私たちは、継続の先に革新を生みだします」が好きですかね。継続して積み上げたものって、なかなか人からは抜かれづらいものですし、自分を認められるし、自分自身にとっても自信になるんですよね。自分の成長のためにも継続って大事なことだなと思っています。もともと自分に対して自信があまりないタイプなので、すぐできるようになったことはすぐ抜かれるという恐怖心が常にあります。なので積み重ねることで自分に自信を持たせてるみたいなところはありますね。
夢中で仕事していたら10年経っていた
転職せず長く勤められているのは、夢中だったからというのが一番しっくりくる気がしますね。やっぱりこの会社が好きだし、経営の近くに行くことに夢中だし、周りの仲間たちと働くことに夢中になっている。
また、10年営業してきましたけど、10年ずっと同じことを繰り返してきたかっていうと、全くそうではないんですよね。入社した時は新卒の営業マンとして泥臭く電話営業をずっと続けていましたが、2年目からはマネジメントを経験したり、その後、課長を経験したりとか。そして部署を異動して、新しい形の営業の仕組みをつくるところからトライさせてもらったり、またそこで違う組織の課長になってマネジメントをしたり。10年といっても、やってきたことが全く違うので飽きないですね。入社後に上場も経験しましたし、その後部署が増える経験も多々ありました。会社が変化をしているからこそ、僕の身の回りの仕事も変わっていったと思います。
変化することは大変だなって思いますけど、変化し続けて成長してきた成功体験もあるし、逆に変化しないことへの恐怖もあるので、変化し続けること、その大変さに向き合うのは結構好きかもしれないです。

課長としてのキャリアを捨て異動した理由
ジョブローテーション制度で人事へ希望を出して異動しました。理由はいくつかありますが、一つは10年間営業しかやってきていなかったので、違った形で会社に貢献をして自分の市場価値を上げたいと考えたからです。課長のポジションを捨てて異動することに怖さはなかったですが、家庭のことを考えて躊躇する瞬間はありました。ですが、このまま営業の課長を継続することで得られることよりも、今この瞬間に別のところに行って学び、できることを増やす方が最終的に自分の市場価値や給与は高くなるんじゃないかなと思って決断しましたね。そのまま営業の領域で、営業の課長から部長に上がるとか、もっと素晴らしい営業マンになって市場価値を伸ばす道ももちろんあるし、それも素晴らしいことだと思うんですけど、そのように縦に伸びる人は世の中に沢山いると思ったんです。その事実に危機感を感じて。別の領域も出来るようにならないと世の中ではそんなにレアカードじゃないんだろうと思い、別の道でキャリアを積むことに興味を持ちました。
人事部の仕事は面白いですよ。営業とは違った形で経営の近くで仕事をするのはすごく新鮮だし、自分は裏側でこんなに人事に支えられていたのかと人事部に来て感じますね。あと思ったより社長との距離が近い。それは経営にとって人事という領域が非常に大事であることの表れなのかなと思います。社長との距離が近くて、会社の経営にインパクトの大きいことを考えることも多いので、非常にやりがいを感じています。
1位をとりたい
今後の展望は、自分で決断して人事部に来たので、人事部で社員のみんなや経営陣から必要とされる人材になりたいですね。あとは、営業職の時に年間MVPを貰ったんですが、2位だったんですよ。そして、2024年に人事部として年間MVSを貰って、それも2位だったんです。やっぱり1位が欲しいなあって思っています。異動したばかりの2024年にMVSを取れると思っていなかったので、いただいたことは嬉しかった半面、2位か…って思ったんですよね。その前もMVPが2位だったので、やっぱり勝ち切りたいなって。このまま終わったら、結局一番にはなれない人として終わりそうな気がします。いいところまでいけるけど大将にはなっていない感じは、死ぬときに絶対後悔すると思うので、やっぱり1位とりたいですよね。
