2017 地域貢献優待


ホープの歴史は始まりの土地、太宰府から


当社は自治体の遊休スペースを新たな財源に変える事業を行なっております。2005年創業以来「約40.5億円※」の自治体の財源確保に努めてまいりました。※2017年6月期第2四半期迄累計


当社の財源確保の歴史は、太宰府市広報紙「広報だざいふ」から始まりました。
今回株主優待初導入ということで、当社が初めて広報紙の契約を締結した太宰府市にスポットライトをあててその土地ならではの商品を優待品として謹呈いたします。


太宰府が梅の名所であることから「梅」と、年毎のモチーフ「干支」を組み合わせている「太宰府みやげ」が今回の優待品となります。当社「縁の地」を知っていただき、その土地のことも含めて知っていただくことで少しでも地域貢献にお役立ちが出来ればと思っております。

また今回当社代表取締役社長の時津と太宰府天満宮権宮司・西高辻󠄀氏との対談を行っております。

ぜひご覧ください!


今回は、太宰府天満宮の権宮司・西高辻󠄀信宏氏(以下、西)と、当社代表取締役社長・時津孝康(以下、時)が太宰府天満宮にて対談を行いました。2人は九州の会合で出会い、同級生ということもあり意気投合。今回初めての株主優待導入ということで、当社初めての契約自治体である「太宰府市」とのご縁により太宰府天満宮の「太宰府みやげ」とのコラボが実現。芸術の分野で、作家を招聘して「太宰府・神道・太宰府天満宮」をテーマに作品を制作、収蔵されるというコラボはありますが、今回のような株主優待のコラボは初。全国の株主の皆様へ太宰府を知っていただき、太宰府へ足を運んでいただけるきっかけになればとの想いで対談が実現しました。


本日はよろしくお願いいたします。今日も太宰府天満宮への参道は人が多かったです!太宰府天満宮周辺の参道に人が集まるために工夫していることなどあるのでしょうか?


梅や菖蒲などの自然はもちろんですが、日本の「季節感」をどのように感じていただけるか、1年を通して意識しています。例えば夏の場合は涼しげな水色のおみくじにしてみたり…そのような取り組みをすることで、どの季節にいらっしゃっても楽しんでいただけるように考えています。

いつも思うのですが、車で来た時に駐車場からの物理的な距離がすごくありますよね。あの駐車場の場所にも何か意図があるのでしょうか?


あの大きな駐車場は、私の祖父の時代に造られたものです。祖父がハーバード大学に留学した昭和30年過ぎに、アメリカではすでに移動手段として車が主流になっていました。これから車社会への対応が日本でも必要になると考え、太宰府でそんなに車が走っていない時に2000台収容の駐車場を造ったようです。御本殿に隣接した駐車場を造ってしまうと街がさびれてしまいます。あえて参道を通る形にすることで、街で消費が生まれます。街づくりの視点を踏まえて、駐車場の場所を決めたようです。神社だけでなく、街と一緒に豊かになるというか、一緒に育っていく形を求めていきたいという祖父の想いが感じられます。


地元の企業や、昨年上場したホープへ期待することは何かございますか?


地域に根付いて「三方よし」を体現する、そのような企業はいいなと思いますね!ホープさんは、福岡の企業ということもあり、地元地域にさらに目を向けて欲しいですね。


私は人を採用するということが地域貢献につながり、それが社会貢献になると思っております。その先に利益をあげて納税をするということもあるとは思いますが、経済活動の源には人がいて、競争力の源泉は「人」だと確信しております。多種多様な人とともに働き、多くの成功体験を積み自己成長をして、その成長が会社の発展につながればいいなと思いますね。


企業は半永久的に継続していることが社会的責任だと言われています。太宰府天満宮は創建されてから1100年以上の歴史を刻まれておりますが、長い間人々に慕われてきた秘訣は何だとお考えでしょうか?


どの時代も時代時代の「挑戦と革新」を繰り返しています。もちろん神社ですので、祭祀を大切にすることを基軸としながらも、天神様が喜ぶことは何か、参拝者の方が喜ぶことは何か、神社に関わる方が喜ぶことは何かということを常に考え、社会的要請の中で新たな取り組みを行ってきたことが秘訣ではないでしょうか。


「挑戦と革新」というキーワードは、少し驚きますね。私は、幼稚園の頃からずっと参拝しておりますので、私からすると「常に変わらない」存在ではありますね。


「変わらないために変わり続けなければいけない」と思っております。境内の樟(くす)の木も何百年と変わらないように見えますが、きちんと手を入れ続けることによって変わらないねと思ってもらえるんです。他のことでもそうですが、ずっと変わらないように見えるためには色々と変わり続けないといけません。本当に何も変わっていないままでは、衰退や劣化してしまいます。


「変わらないために変わり続けなければいけない」というお話は当社にも当てはまる部分がありますね。当社の“変わらないこと=成長”です。成長するためには、新たな視点、能力を取り入れるための人の採用あるいは、組織編成であったり、新規事業に着手したり、常に変わり続ける努力をしております。成長があってこそようやく社会にとって意義のある会社になれると思っています。



先代達から「挑戦と革新」といった部分など学ぶことも多いのでしょうか?


歴史を学ぶことで、これまでも時代の潮流の中で、様々なことに挑戦し続けていたことがわかり、いつの時代もそうなんだなと安心します。歴史を知ることで、大切なものは残しつつも、新しいことに取り組んでいこうと思いました。


今の太宰府天満宮が力を入れていることはあるのでしょうか?


「文化」に力を入れています。学問の神様としての信仰が中心ですが、菅原道真公は文化全般に秀でた方でした。そのことからも、「文化の神様」として幅広くご崇敬いただければと考えています。例えば、アートを通した取り組みもですが、元々そうであったように、現代でも神社を「文化が生まれる場所」にしたいと思っています。


太宰府天満宮のつくってきた文化は長い歴史の中で、もはや日本の文化と等しいものを感じますが、創業12年のホープにおいても文化があり、それをとても大切にしております。最初は文化をつくろうと意識していたわけではないですが、創業10年を超えた今は明確に文化というものを意識して経営にあたっています。最後まで諦めない事、感謝の心を持っている事など当たり前のことかもしれないですがその当たり前が習慣化していること。これを持つ仲間を集め組織をつくり、ひたすらに成長を目指して邁進し続けております。企業として成長することや、社会の中で必要とされるために必要不可欠な文化だと信じており、この企業文化を醸成していくことにさらに力を入れてまいります。


最後に太宰府天満宮にとっての地域貢献とは…?


地域貢献をし続けてきたことによって、今の太宰府天満宮があると思っています。神社は地域の人に支えていただいているので、どうすれば地域と一緒に豊かになれるのかを考えていますね。例えば、平成17年に開館した九州国立博物館に関しても、100年以上誘致の取り組みを続けた結果でありますし、昭和46年には太宰府天満宮の敷地の3分の1を誘致のために寄附しています。多くの方々が博物館に訪れることによって、参道や地域が本当に活性化しています。個人的には、太宰府天満宮の存在自体が地域貢献の要になればと願っています。これからも様々なことに挑戦し、変わらないために変わり続けていけるように精進いたします。


自治体マーケットは国の政策によって大きく方向転換するため常に変化する環境にあります。それに伴い、自治体の困りごとは常に変化しています。自治体にとって当社が必要不可欠な存在として解決策を提供でき、また太宰府天満宮が変わらない存在であるのと同じように、当社も自治体にとって変わらない存在としてあり続けたいと思います。当社は、上場してまだ1年目になります。資金をどのように使い、信用をどのように培っていくか常に考えております。私が40歳である2022年までには売上100億円の企業を目指して日々邁進してまいります。


Profile


株式会社ホープ 代表取締役社長 時津孝康

1981年、福岡県朝倉郡夜須町(現:筑前町)生まれ。

福岡大学在学中の2005年2月、「有限会社ホープ・キャピタル」(現:株式会社ホープ)を創業。

2016年6月15日に東京証券取引所マザーズ及び福岡証券取引所Q-Boardへ上場。現在に至る。


太宰府天満宮 権宮司 西高辻󠄀 信宏

1980年、福岡県太宰府市生まれ。

御祭神菅原道真公から数えて40代目に当たる。東京大学卒業後、國學院大學大学院にて神職資格及び修士号取得後、 太宰府天満宮に奉職。平成19年太宰府天満宮権宮司を拝命、現在に至る。

Access


太宰府天満宮

所在地

〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号

最寄駅:西鉄太宰府駅

西鉄太宰府駅から太宰府天満宮へは徒歩5分程度です。


太宰府天満宮 案内所限定商品


丁酉ていゆうの梅」グッズを抽選で150名様に謹呈いたします!

太宰府限定グッズを、株主名簿に記載※された100株以上の保有株主様の中から抽選で優待品を謹呈!※2017年6月末時点

オシャレで便利なアイテムを、4つのコースでご用意しました。

コース(5名様)| 豪華な4点セットでお届けします!

コース(15名様)| 便利な使いやすいサイズ!

コース(30名様)| デイリーユースの実用セット

コース(100名様)| 太宰府限定デザインの人気シリーズ




対象株主

2017年6月末日時点で、株主名簿に記載された100株以上の保有株主様の中から抽選で優待品を謹呈いたします。


抽選方法

当社にて厳正に抽選いたします。


当選発表

当選者の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。


謹呈時期

2017年9月中の発送を予定しております。


注意事項

■本優待の内容は予告なく変更する可能性があります。

■源コース・確コース・保コースは掲載商品の中から一品抽選になります。ご指定はできかねますので、あらかじめご了承下さい。

■お引き換え後の変更はできかねます。

■商品写真と実際の商品と色味が異なる場合がございます。

■サイズ表記は縦×横(cm)となります。梅こぶ茶は直径×高さ(cm)表記です。

■STYLE FITは3色ボールペンになります。※KURUTOGA及びSTYLE FITは、三菱鉛筆株式会社の商標又は登録商標です。

■サイズ詳細等は徹底しておりますが、若干のズレがある場合がございます。

■当選は、保有株式数に関わらずお一人様一品のみとさせていただきます。

■株主様のご都合で受取人不在・長期不在等で当社へ優待品が返送された場合には、再送できかねますのでご了承下さい。

■配達日の日時指定発送、海外への発送は承っておりません。