九州大学卒業後、新卒で環境ビジネスベンチャーへ入社。
営業を経て、営業・営業企画・新規事業・採用及び教育等の各種マネージャーを歴任。
その後、人事領域をプロの中で学ぶべく、人・組織コンサルタントへ転職。福岡へ戻りゲーム会社の人事を経て、2017年、中途で株式会社ホープに入社。
2017年11月 ホープ入社 セールスプロモーション部 セールスプロモーション課へ配属 自治体広告の提案営業に従事
2018年07月 セールスイノベーション部発足、部長昇進
2019年07月 地方協創事業部へ配属、執行役員昇進 100名を超える事業部の統括に従事
2021年07月 人事部管掌役員を兼任
2024年04月 akisol運営課 課長を兼任

大学時代はイベントサークル運営に全力投球。好きな食べ物はすき焼き、たこ焼き、ラーメン。好きな作家は北方謙三。好きな歴史上の人物は北畠顕家。趣味はゲーム、読書、昼寝、ドライブ、美味い物を食べに行く。カラオケはX JAPANから舟木一夫まで。Lemonは唐揚げにかけるものではない、歌うものだ。

※インタビュー記事は2019年時点のものです。

「福岡 ベンチャー 面白い」

中途社員として2017年11月にホープに入社しました。現在4社目です。転職理由とホープへの入社理由、率直にお話します。3社目からの転職理由は、実質クビになったから。きちんと双方合意の上での退職でしたが、自分自身アウトプットを出せておらずポジションを失ったので個人的にそう捉えています。私のせいです。今まで3回転職してますが、転職自体の理由はどれもがくだらないものでした。
1回目は勘違い(やり切った感、次に行くタイミングだという思い込み)、
2回目はメンタル的な敗戦(周りのレベルについていけなかった、東京に疲れた)、
3回目は前述の通り、実質クビ(しつこいようですが私のせいです。前職には感謝しかないです)。
そして、2社目、3社目を選んだときは、自分自身が大切にしていたはずの軸以外のとこで会社を選んでしまっていました。給与とか、世間体とか、業務内容とか。2社目、3社目でなかなか結果が出なかったことで、3社目を退職した時は焦りしかなかったです。このままうだつの上がらないサラリーマンで終わってしまうのではないかと。もう一度、今までの自分を見直し、反省し、本当に自分が大切にすべきは何なのかを真剣に考えました。そんな中、ホープと出会いました。「福岡 ベンチャー 面白い」でググってみたら、ホープはじめ西日本のベンチャー企業を紹介しているページにいきつきました。全部の会社のHPを見て、直観的に「いいかも」と感じたホープに応募しました。最終的にホープへの入社を決めた理由は主に3つです。
経営者を好きになったこと。ホープが目指している理念に共感しワクワクしたこと。働いている人や文化を好きになれそうだったこと。面接は計2回だけでしたが、出てくる社員や社長と話す中で、前述の3点、自分が本当に大切にしたい3つの軸に当てはまったので、入社を決めました。

「責任者」であり「変革者」であり「教育者」であること

私は今、地方協創事業部の執行役員として事業運営を行っています。そこでの役割は3つです。
「責任者」として現場に可能な限りチャレンジを促し、最終ケツを拭くこと。
「変革者」として不要な当たり前を破壊すること。
「教育者」としてメンバーの「将来の市場価値」を上げていくこと。
私は自分を「凡人」と評価しています。先天的な才能があるわけではありません。私に才能があるとするならば、それは後天的な努力によって培われたものです。私より売る営業も、私より新しい商品やサービスを生み出すアイディアマンも、私より組織を率いるのが上手いリーダーも、ごまんといます。私の仕事は、そういう人たちがより輝ける環境を創り出すことです。そうして、この事業を、1日も早く「私がいなくとも、仮に明日死んだとしても、何も変わらず回る組織」にしていきたいと考えています。私でなければならない理由がなくなったとき、私の存在意義がほぼ無い状態を作れた時が、私が価値を提供できたと思える瞬間かもしれません。

「人を育てられた!」と感じたときが一番嬉しい

私の座右の銘は「動機善也や、私心無かりしか」という稲森和夫さんの言葉。自分が上のレイヤーになればなるほど、意思決定をする際、常にこの言葉に立ち返ります。仕事を行う上で気を付けていることは、ちゃんと人に向き合うこと。細部にまでこだわること。鳥の目・虫の目両方を持つこと等たくさんです。
今までの仕事で苦労や喜びは数多くあります。
その中でも特に「人を育てられた!」と感じる時が、仕事をしていて一番嬉しい。少なからず自分が関わって良い方向に向かう人を見たときとか、その人のモヤモヤを解消できたときとかもそうです。今のところ一番嬉しいのは、昨期私が部長を務めたセールスイノベーション部に所属していた人たちが、各部署で活躍している姿を見ることです。

「大樹のような存在」でありたい

私は仕事のこだわりがありません。この業務をしたい!ということは本当にないです。その時その瞬間に、「ここは安藤にやってもらいたい。」というところに、自分をあててもらえるような存在、そうありたいと思っています。オールラウンダーを突き詰めるイメージです。
そんな私ですが、自分自身のありたい姿は、「大樹のような存在」です。
・揺らがず、動ぜず、折れない
・あらゆることを見聞きし、わかり、蓄積しているが、己から発することはしない
・己の価値は周囲が決める。無限の用途に活用されるまで、根幹枝を伸ばす
こんなイメージです。ビジネスを引退後は、寺子屋みたいなことをやれたらいいなと思っています。文武を鍛えるのはなぜなのか。生きるとは、働くとは何なのか。学ぶ・鍛える理由をちゃんと伝えられるような場を創りたいです。そうして全部やり切って、死ぬときは一人ひっそりと死にたいです。死にそうになったら人知れず山にこもって、山小屋で自給自足して、生きられなくなったら自然に死んでいく。そんな最期を迎えたいです。

不器用だけど気持ちの良い青春映画

ホープを一言で表すと「不器用だけど気持ちの良い青春映画」。
ほぼイコールで代表時津にも同じ印象を持ってます。働いてる人たちはすごく素敵です。そして目指してることも、すごく素敵で、面白くて、価値のあること。
でもとことん不器用な会社。そこが魅力です。

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