理想の世界

代表ブログ

前回「理想の経営者像」に触れましたが、今回は私自身が考える「会社の理想像」について書きたいと思います。

 

定量的な理想像というより、「あるべき姿」という定性的な意味合いが強いかもしれませんが、前提として私は「人間は生まれてきたからには必ず意味がある」と思っています。そう思う理由は、過去の私は逃げや言い訳を繰り返してきた人間ですが、社会に出て大きく変わり、生きる意味、そして道を見つけたからです。

 

当社の理念(MISSION)は「自治体を通じて人々に新たな価値を提供し会社及び従業員の成長を追求する」。これこそが実現したい世界であると同時に当社の存在意義、目的地であり、意思決定の軸は全てここに集約されます。

 

ビジョン(VISION)は、5年後~10年後の姿であると考えています。「2022年の決算期で売上高100億円を目指す」という直近のビジョンの実現に向け船頭となり会社全体の舵をとっています。

 

また、当社には行動指針(クレド・VALUE)があります。ホープの大切にしている考えや価値観を明文化したもので、唯一無二、「ホープらしさ」の象徴とも言えます。

私自身が数年前に作り魂を込めて書き上げましたが(有難う中村さん^^)、ホープという船に乗る以上、大切にして欲しいと考える指針です。

 

これらを軽視・無視する人は、会社なんて350万社も存在しているのだから、当社である必然は無く、自分の価値観に合う会社を見つければ良いと思っています。逆に言うと、努力はしているが数字が上がらず結果が出ていないと言う理由で会社を辞めてもらうことはありません。当社のようなベンチャー企業は、まだ軸と言えるような物が確立されてないこともあり、面接時ではこれらを大きな判断基準にしています。

 

上記は会社における原理原則であり、直接的にはPLには関係しませんが戦略、戦術、計画、管理、業務と全て密接に絡んでいます。

私が経営者である以上は、これらを大事にしてくれる人達を仲間にして会社の成長を追求したい。これこそが私が求める「理想の世界」であると同時に、実現したい世界「自治体を通じて人々に新たな価値を提供し会社及び従業員の成長を追求する」、そのものなのです。