内定式2018~内定式って何故あるのだろうか~

人事ブログ

みなさんこんにちは。
人事のよねくらです。

奈良時代のお花見は、桜ではなく、梅を見ていたとのこと。
その当時の日本は、中国文化の影響をモロに受け、「花見るって言えば梅やろ?」ってことで梅見を行っていたようです。
転換期は平安時代、遣唐使が廃止されてから。
中国文化の流入が活発に行われなくなった後に、独自路線を走った日本は

「花見と言えば桜やろうもん。」
「ねえ。そうだよね。はい蹴鞠しよー。」
ってことで、なんかまあ、今に至ります。

なんだろう、桜が咲くと酒を飲まずにいられなくなるこの感覚。
1000年の間にしみ込んだ、先祖DNAなんでしょうか。
とりあえず儀式のようにそれをするわけです。

ところで今は10月、桜まであと半年程待たないといけないのですが
「おめでたいことだよね」とって思うことが10月1日にありました。

内定式です!
今年の内定者は7人です。
集合写真はこんな感じ!
はいどーん。

 

 

 

社長の祝辞から始まり

 

内定証書授与があり

 

内定者代表挨拶もあり

 

内定式は進んでいくわけですよ。

 

それでですね、ホープの内定式、内定者7人にあるミッションを与えています。
内定者プレゼンです!

プレゼン内容も、実は7月にあった「内定者オリエンテーション」の時に伝えていた「モチベーショングラフ」です。
生後から現在までの様々な出来事や経験を通して、自分のモチベーションの変化を振り返ります。
モチベーションの原因を理解することで、性格や行動特性の分析にも繋がるってことです。

生後~現在までのグラフを通して
・自分の強み
・大切にしたいこと
・ホープを選んだ理由
・入社後の目標

以上4つをテーマにして
今回更にブラッシュアップして自分の内面掘りにほりに掘り下げて
社長を始め、社員総26名の前で発表しました。
プレゼンの様子も数枚

緊張するー!!!!
プレゼンの後はフィードバック
社員の言葉を真剣に聞きます。

 

今回学生には、一人15分という時間でプレゼンを実施しました。
この15分の中に、今の自分をさらけ出して入社後の決意表明もする。
エネルギーを使うし、勇気も必要なことだよなって思います。
ですが、それを堂々とやってのける。とても心強い内定者たちです。

その後は社員を代表して野上さんがプレゼン
こちらも「モチベーショングラフ」で
入社してから現在に至るまで。自分をさらけ出します。

内定者に感想を聞いたとき
・自分と先輩社員とのレベルの差を感じた。悔しさを感じた。
だなんて言葉も。

内定者と社員が面と向かって顔を合わせるこの瞬間。
お互いにとっても刺激になる時間だなあと。

締めは人事部長平木さんから。

平木さんから全体に向かってメッセージがありました。
もちろん、プレゼン形式で!笑
そのスライドの一部をここに貼ります。

 

内定式と聞くと、会社が行うお約束、一種の「儀式」を想像してしまいがちですが、
それは違うんだなと感じます。

この10月1日をもって初めて「内定者」という言葉が使えます。
これから一緒に会社を作っていく一人として、自覚を持ってもらう時間です。

そしてその「自覚」だけでは、内定者が社員となった際に成長は出来ません。
今いる社員一人ひとりに気持ちがあるからこそ、出来ます。

内定式は内定者と社員が、初めて対面する場であるのと同時に
会社にとっても「内定者」の位置づけ、新しい仲間との方向性を確認する日であると思います。

 

内定者の皆さん

内定式プレゼンが終わって、とてつもない解放感があるかと思います。笑
その解放感、存分に味わってください!
そして卒業までの半年余り、学生生活を思いっきり楽しんでください。

そして4月になったら、待っています。
一緒に会社を作っていきましょう。

以上。