【よんななワーク】第11回「営業事務課 永家舞×大阪府」

レポート

「自治体のベストパートナー」を目指すホープを支えているのは、平均年齢28.9歳(2018年12月末時点)の若き社員たち。ホープの個性豊かな社員と全国各地で展開している事業内容をより知っていただくための「【47都道府県別】ホープの仕事×ホープの社員 よんななワーク」、今回ご紹介するのは、営業事務課・永家舞さんです。

 

 

営業経験を積んだ後、営業事務課へ

2014年4月に新卒でホープに入社し、今年で5年目となる永家さんは、民間企業へ自治体広告の提案営業を行うセールスプロモーション課(以下SP課)で営業経験を積んだ後、2016年6月より営業事務課へ配属となりました。

 

書類チェックやデータ入力などを通じて、営業部門の人たちのサポート・バックアップが主な仕事です。その内容は、SP課の営業支援システムへお取引企業様の情報の反映、各部署が入札した媒体の処理、各種書類の確認、掲載物の発送など、実に多岐にわたります。「営業事務は膨大な書類上の手続きを正確に処理する必要がありますが、同僚やパートさんのおかげで、正確に処理ができています。私は主に別の業務を担当しています。」

と話す永家さんはどんな業務を行っているのか、詳しく聞いてみることにしました。

 

 

営業効率の向上を目指して

永家さんのメイン業務は、情報の収集・整理をベースとした営業に関する数字をまとめる仕事です。毎月行う「MVP」「MVT」(*)選出のために必要な数値の管理や、各数字の集計(販売枠数・在庫・粗利など)を行っています。また、媒体の最新情報をまとめて、部署内へ共有することで販売計画の手助けを行うことも大切な役割のひとつです。

 

その他にも、今期は新しいことに着手しております。具体的には、自治体へサービスの導入・提案等を行う自治体コンサルティング課から「SP課の広告入稿のスケジュール管理をより強化できないか」という相談を受け、営業事務課からSPリーダーに入稿リマインドメールを送付する対応をしています。「SP課での経験があるからこそ、少しでもサポートできればという思いがあります。」と話す永家さんは、当時出会った忘れられないお客様について話してくれました。

*)「MVP」は、民間営業部門の最優秀者を毎月1名選出、MVPとして表彰。MVP受賞者にはオリジナルポスターを制作、社内掲出後本人に贈呈。「MVT」は同部門の最優秀チームを毎月1チーム選出、MVTとして表彰。チームでの食事会代支給に加え、翌日午前休を付与。

 

 

「今の、永家さん?」

 そのお客様とは新卒1年目で出会った、大阪府のA社様(総合住宅展示場)です。営業経験がない中、毎日「どうしたら媒体が売れるだろうか?」とつぶやきながら必死に営業をしていた頃に出会いました。そんな永家さんの想いが伝わったのか「他にどのエリアを担当しているの?」という会話をきっかけに、ご契約が広がっていったと言います。今でもA社様とはご縁があり、大阪府広報紙などにご掲載をいただいているのですが、さらに素敵なご縁を感じる出来事がありました。

 

 永家さんが営業事務課に異動後、たまたまとった一本の電話は、A社様からの入電でした。後任の営業担当者に電話を繋いだのですが、その際先方から「今の永家さん?」という会話があったそうです!「色々ご契約いただいたことはもちろんですが、声だけでわかってくださったことがとても嬉しかったです。お客様に直接お話する機会は無くなってしまった後だったので、強く印象に残っています。」と話す永家さんの表情は、明るい笑顔に満ち溢れていました。

 

SP課を経験したからこそ、売上を上げることの大変さも、喜びも知っている永家さん。

SP課をよりバックアップ・サポートすべく、多くの数字やデータと格闘する日は続きます。