【よんななワーク】第18回「セールスプロモーション課 徳永莉奈×長崎県」

レポート

「自治体のベストパートナー」を目指すホープを支えているのは、平均年齢28.9歳(2018年12月末時点)の若き社員たち。ホープの個性豊かな社員と全国各地で展開している事業内容をより知っていただくための「【47都道府県別】ホープの仕事×ホープの社員 よんななワーク」、今回ご紹介するのは民間企業へ自治体広告の提案営業を行うセールスプロモーション課(以下、「SP課」)・徳永莉奈さんです。

 

 

長崎県の大切なお客様が教えてくれたこと

前職はコールセンターに勤務していたという徳永さんは、2017年10月に当社に中途社員として入社、SP課に配属となりました。これまで最も印象に残った仕事として挙げてくれたのは、長崎県のN社様(霊園)とのお取引です。「広報紙に広告をご掲載いただいたお客様で、営業における心がけというか、大切なことを教えてくれました。」と話す徳永さんに、詳しくお話を伺ってみました。

 

 

密なコミュニケーションが信頼関係を築く

「営業は初めての経験になるので、それをカバーするためには質より量で架電数をこなすしかないと配属当初は思っていました。」と話す徳永さんは、長崎県の広報紙の広告販売担当になった当時、かなり苦戦したと言います。苦戦の理由を考え、量を担保するだけの営業手法では通用しないと思い、やり方自体を変えねばと工夫を重ねました。 

広報紙について詳しい社員には媒体研究を、広報紙の広告営業が得意な社員には勉強会を依頼するなど、周りの協力を仰ぎながら営業力強化のためのスキルを蓄積していきました。

そのような努力は、少しずつですが実を結んでいきました。徐々にお客様からのお問い合わせや、資料送付先から折り返しお電話が入るようになってきた頃、後に大切なご縁となるN社様からお問い合わせの電話が入りました。結果的に成約となったのですが、しばらくたってご担当者が変わったことが気になった徳永さんは、思い切って後任のご担当者に聞いてみたといいます。

「最初のご担当者は、ご高齢ということもあり入退院を繰り返していたと聞きました。その話をしたことを後任の方が覚えていてくださって、次にご連絡を差し上げた時に、声だけで私だと気付いてもらったことには驚きました。」

このやりとりを通じて、電話営業が中心であるから当社だからこそ、密なコミュニケーションで信頼関係を築くことが成約につながると感じた徳永さんでした。

 

 

地元福岡のおすすめ情報~当社縁の地でもある太宰府市の名物~

徳永さんの仕事ぶりをご紹介してまいりましたが、そのまっすぐな様子からプライベートも少し覗いてみたくなり、地元福岡のおすすめを聞いてみました。太宰府市の大学に通っていたこともあり、レア情報をいただけたのでご紹介します!

太宰府天満宮の参道で販売されている名物といえば「梅ヶ枝餅」。通常は白い餅生地ですが、菅原道真公の誕生日(845年6月25日)と命日(903年3月25日)にちなみ、毎月25日にはヨモギが入った梅ヶ枝餅が販売されるそうなのです。年に12回した食べることのできない緑色の梅ヶ枝餅…これはなんとも興味が沸きますね!

太宰府市といえば、当社の縁の地(*)でもあることから、徳永さんとホープの縁を感じた筆者でした。

(*)広告事業における始めての契約自治体は太宰府市広報紙「広報だざいふ」。縁の地に関しての詳細はこちら