広島大学卒業後、2021年新卒で株式会社ホープに入社。
2021年04月 ホープ入社、メディア事業部 ソリューション営業課 配属
2021年07月 ジチタイワークス事業部 プランニング課 コンテンツ企画運営室へ異動
2022年04月 主任昇進
2023年04月 課長昇進

※インタビュー記事は2024年時点のものです。

「人」の魅力がある会社

ホープは「人」の魅力がある会社だなと思っています。就活の軸を「成長できること」と「人」に置いていたのですが、「人」について具体的に言うと、「仕事にも自分にも誇りを持っている人がたくさん働いている場所で働きたい」と思っていました。ホープは皆が自分の仕事に対して誇りを持っているし、仕事に価値を感じているからこそ同じ方向を向いて頑張れるし、自分自身にも誇りを持てていると感じます。
また、成長したい、役職を上げたいという後輩に対して、先輩たちがそれを邪魔して自分だけの成長を考えているといったことが一切なく、年齢や役職関係なく対等に刺激をしあって互いに成長し合える点も、人の良さとしてあると思います。例えば、私は入社3年目の24歳で課長になったので、周りの方がほぼ先輩の中で私が指示を出したり意見を促したりする場面が多くなるのですが、それに対して先輩方は誰もマイナスな思考を持たずにむしろ応援してくれて、一緒に頑張るぞというスタンスでいてくださるんです。課長になったばかりの時、先輩方が「意見をどんどん言ってほしい」と最初に告げてくれて、だからこそ先輩とも遠慮なく高い熱量で意見を言い合うことができています。世の中には、後輩だから言いにくいとか、とにかく先輩の意見が正しいと言われてしまうことも、もしかしたらあるのかなと思うんですけど、そういうことは一切言わず同じ“価値を届けたい者”として語り合えるし、ぶつかり合える。そのような風通しや人の良さをとても感じています。

大きな成長機会に伴う苦しさ

正直、課長になるまではありがたいことにトントン拍子で行けた感覚があり、楽だったわけでは決してないんですけど、そこまでの道のりで苦しいことはなかったんです。ちょうど私の前任の課長が産休に入るタイミングで課長というポジションが空いて、空いたからなれるわけではないんですけど、その空いた事実と、そこに向かって前任の課長が産休に入る前に全力でサポートをしてくれて、どの能力が足りてないんだとか、足りない部分に対して計画を立てていただけたので、挑戦ができました。不安はすごくありましたけど、適切な不安は必要だと思っているので、その適切な不安と覚悟だけは絶対に忘れないようにしていました。今もその気持ちは持ち続けています。
むしろ課長になってからの方が断然苦しいです。やはり課長になる前も課長と同等レベルの能力があるべきだと思いますが、私は大きな服を着させてもらって課長という役割をいただいたので、その役割を成しきれてない感覚、事実が、すごく苦しかったですね。やっと少しできるようになりましたけど、2ミリとか3ミリくらいで。課長ってすごいんだなというか、自分はまだまだだなって思いますね。もう課長1年目は楽しさなんて一切なかったです。苦しさしかない(笑)。入社1年目の時に、仕事楽しい?って聞かれて、楽しいですって言ったんですよ。楽しかったので。そしたら「まだまだだね」って言われたことがあって。今、その意味が分かりますね。多分、楽しいだけの感情の時って、そんなに責任もなく、やれる範囲内のことができるようになって楽しいって思ってるだけで。楽しい・ラクで成長したいは無理ですね。この苦しさがないと無理です。

知らないことを知り、できるようになる楽しさ

そういった苦しみの一方で、振り返った時に楽しかったなと思えるのは、成長してる時な気がしています。成長って「知らなかったことを知って、できるようになる」ことだと思っているのですが、まず知らなかったものや見えていなかった景色を知る瞬間がすごく好きで、それが成長を好きな理由の1つです。そしてできるようになったら、また楽しい。でも楽しいのは振り返った時です。先ほど言ったように成長の過程は苦しさがあります。だけど、景色をちょっとずつ広げられてるんだなと思うとワクワクするし楽しいし、まだまだ知らない景色があるんだろうなと思うので、成長が好きだなと感じます。

自分の人生と、周りへの感謝のために

苦しくても頑張れる理由は、まず1つ目に自分の人生を考えた時にどこでも働ける人間でありたいと思っているからです。早めに昇進したいという気持ちがあったのも、20代前半のうちにスピード感を持って成長することで年を重ねた時に人生の選択肢が増えていればいいなという考えがありました。実際に早くから昇進もできましたが、まだどこでも働ける人間には遠いなと感じています。例えば、他社の採用選考を受ける場合を私はよく想定するんですけど、市場価値としてまだ自信をもって語れないなと思うんですよ。課長になって1年経過していますが、まだまだ名ばかり課長の域にしかいないなと思っているので、まずはそのギャップを埋められるように頑張っています。
2つ目に、課として追いかけているゴールを皆と一緒に達成したいという気持ちが強くあります。未熟な自分についてきてくれているメンバーに対して、苦しいからといって逃げるのは情けないし恥ずかしいと思いますし、大きな服を着せてくれた上司に対する感謝もしているので、ちゃんと結果や行動で示していきたいですね。

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