四半期営業利益

代表ブログ

FY2019から改めて広告事業とジチタイワークス事業の営業利益を四半期ベースで整理がてら見てみたいと思います。かなり特徴的です。
いわゆる管理会計上の各事業の数字として算出しておりますが、この数字は全社費用を各事業に配分したあとの数字であり、開示しているセグメント利益と異なります。また、ジチタイワークス事業については投資部門(開示上はその他)も含みます。
またFY2019とFY2020は本来6月決算ですが、3月決算ベースに四半期の数値を組み替えたものです。
※各事業部の営業利益は上記のとおり算出したものであり、未監査です。

もちろんいくつか事業がある中でバランスを考え、純資産額やその事業のフェーズをふまえてどれくらい投資してよいかを考えますが、各事業での営業利益の結果としては、上記数値がFACTになります。
インセンティブ給与の引き当てなど、四半期ごとに会計的な発生可能性を反映できてない部分は今期より検討を進めております。
理想的なのは、あまりボラがなく四半期ごとにしっかり安定して利益が出せる会社になることです。その一つとして今期を境に明確に広告事業の平準化は進んでいます。
しかし同じ利益でも中身が大きく変わってきているのは面白いなと思っています。
この辺はいつか言及したいと思います。

 

さて本日第1四半期の業績を開示しておりますが、営業利益が約96百万円、純資産額が約8.1億円になります。
第2四半期累計の業績予想は売上高1,138百万円、営業利益47百万円でした。
進捗としては非常に順調に推移していると考えています。
第1四半期を終えての対第2四半期累計業績予想進捗率は売上高54.2%、営業利益204.2%になります。

上場して8年目、私の理想とする会社には程遠い営業利益、財務体質となっていますが、まずは我々は上場企業としての土俵の真ん中に戻るべく「健全な成長」を合言葉に、利益を出し純資産を積み上げてまいります。

B/SはこれまでのP/Lそして過去からの様々なコーポレートアクションが繋がって形作られています。
2021年には15年かけて積み上げた純資産額約30億円が1週間でなくなりました。
次こそは2度とあのような間違いを起こさぬよう徹底してまいります。

そしてこれから必ず来る、更なる自治体の変化に対応できるように「お金」・「人」の準備をしてまいります。