Corporate Topインターン経験者に聞いた。「成長だけ追いかけても……」な話。
人事ブログ
こんにちは、人事部の後藤です。
今年も早いものでもう7月。2023年もあっという間に半年が過ぎました。
7月と言えば25卒の学生の皆さんは、夏のインターンシップの行き先について悩み、ソワソワ、ワクワクしている時期でしょうか。
今回はそんな学生の皆さんに向けて、学生時代にホープのインターンシップに参加して、ホープに入社後「新人賞」を獲得した内野君に、ホープのインターンシップや入社後のホープの事について語ってもらいました。
山口県出身。下関市立大学経済学部卒業。公共マネジメント学科で地方創生について学ぶ。
大学3年生の夏にホープのインターンシップに参加後、2022年4月に新卒で株式会社ホープに入社。
地方協創事業部に配属され、民間企業への営業に従事。
2022年度の社員表彰にて、1年目の社員が対象の「新人賞」を獲得し、入社2年目で主任に昇進。現在は1年目に担当した九州支社に加えて中国・四国支社の主任として活躍中。
内野君は「インターン経験者」ということで、今日はよろしくお願いします！！
そもそも、なぜホープのインターンシップに参加したの？
ホープのインターンシップに興味を持ったきっかけは、ホープの新卒採用説明会です。
当時、人事部が採用説明会で伝えていた「福岡発 地方創生 ベンチャー」というワードに親近感を抱いたのが最初でした。
学生時代に地方創生について勉強していて、その分野で仕事したいと思っていたこともあり、ホープのインターンシップにエントリーしました。
インターンとしての体験内容は過去のブログで語っているので、ぜひそちらも見てもらえたらと思います。
過去ブログ：【’22卒特集】私たちの革新ストーリー～’23卒のあなたへ～【インターン体験記part1】
ざっくり内容を伝えると、新サービスを考えて、最終プレゼン直前でおじゃんになって、土壇場で頑張って別の案を出して……もうボロボロでしたけどやり切りました！(;’∀’)
社会人になる前に「働くリアル」を体感できたことは、本当に良かったと思っています！
その後、正社員で入社しましたが、入社前と入社後でギャップはありましたか？
一番大きなギャップは自分自身の変化です。
働くこと、仕事ということに対してのスタンスがまるっきり変わったことです。
任された仕事をやるという受動的なスタンスから、仕事を獲りにいく・仕事をつくりだすという能動的なスタンスに変わりました。
きっかけは、入社から半年後に任せてもらえた、少し責任の大きな仕事と向き合ってからだと思います。
その当時は未だ、自治体・民間企業・ホープ、どこに対しても給与以上の価値を提供できていない状況でした。
初めて給与明細を社長から手渡された時は、目を合わせることができなかった事を覚えています。
でもそんな自分に、当時の上司は身の丈よりも大きい仕事を任せてくれました。
僕がここで失敗したら、三方（自治体・民間企業・ホープ）に迷惑をかけてしまうと思い、追い込まれましたけど、今思えばそこでスイッチが入った気がします。
やるしかない状況で仕事に対するスタンスが変わってからは、自分ゴトで仕事をすることで、プロセス・成果共に大きく変わりました。
仕事を任された当初は、自分にはとても高い壁でしたけど、逃げずに向き合ってスタンスを変えられたことが、「新人賞」にもつながったのかなと思います。
当時仕事を任せてくれた上司には、とても感謝しています。
今年のインターンシップのテーマは「成長にとらわれろ」ですが、
内野君が思う成長するために大事なことって何ですか？
「自分がどうなりたいのか？」を設定することだと思います。
インターン体験時も入社後も、上司と1on1をすると「自分のありたい姿」について、よく尋ねられました。
上司の皆さんは「自分のありたい姿のイメージ」を明確にもっていて、そこにたどり着くために成長しようとしているという話を聞かせてもらう機会も多かったです。
その時に気づいたんです。「そうか、成長って目的じゃない。過程なんだ……！」って。
無意識ですけど、学生時代に僕は漠然と「成長」というワードに惹かれて就活をしていたように思います。成長そのものを目的のようにとらえ、盲目的に成長を求めることってありがちだと思うんですよね。実際に、僕はそうでした。
でも、成長だけ追いかけるのは違うんだと気づきました。
成長を目的にしている人が成長環境に飛び込んでも、きっと環境を持て余してしまうと思うんです。だから、まずは成長を考える前に「自分がどうなりたいか？」を考えた方が良いと思います。
インターンシップに参加する場合でも、まずは「自分がどうなりたいか？」にとらわれる方が先です。その後で、「成長にとらわれてほしい」ですね。
未だ設定できてない人も、今回のインターンシップを「自分がどうなりたいか？」を考えるきっかけにしていただければ、その経験がこれから成長していく中で必ず糧になると思います。
経験者の言葉は刺さりますね！ 最後に学生にメッセージをお願いします！
就活をする中で、どの企業のインターンシップに参加するか迷っている学生さんが多いと思いますが、気になった会社があったら、まず一歩踏み出すことが大事だと思います。
そして、当たり前ですけど、表面上の情報で判断するより、実際に肌で感じたことの方が確実です。
僕も10社以上のインターンシップに参加し、様々な環境や仕事を体験した上で、自分にはホープが合っていると確信しました。
皆さんにも自分の価値観に合った会社に出会ってほしいと思います。
このブログが少しでも学生の皆さんの活力に変わればうれしいです！
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