【’22卒特集】私たちの革新ストーリー~’23卒のあなたへ~【インターン体験記part1】
人事ブログはじめまして。下関市立大学経済学部3年の内野浩聖と、福岡大学法学部3年の神谷小夜子と申します。
今回ブログを書かせていただく上でのゴールは、
読んでくださったアナタに、「このインターンに参加したい!」と思っていただくことです。
それでは、ホープさんで過ごした10日間を、私たちなりに全力でお伝えしていきます!
【ホープとの出会いは偶然。この人たちともっと関わりたいと思った。】
▷内野
僕がホープに出会ったのは2020年6月、オンライン就活イベントでした。参加企業が多数あった中で、ホープの人事の方の「周りが(コロナ禍で)ブレーキを踏んでいる今こそ当社はアクセルを踏んでいく」という言葉が最も印象的で、「強気な会社だなぁ」と感じました。
後日、個別面談を行い、人事の方や入社1年目の方とお話をさせていただく中で、「心から僕の幸せを願ってお話をしてくださっている」と強く感じました。自社やインターンについての説明よりも、僕の今までの経験や将来の目標などに対し、ご自身の経験などを踏まえて丁寧にアドバイスしてくださいました。
「どこの会社を選んだとしても、内野君には幸せになってほしい!」この一言を、今でも覚えています。
「こんなに温かい方々が集まって、アクセルベタ踏みで進化し続ける会社で実際に働いてみたい!!」と強く思い、その場でインターン選考に応募しました。
▷天の声
なるほど、つまり内野くんは、ホープで働く人「人柄」と「強気な姿勢」に強く影響を受けてインターンに参加しようと思ったんですね!それでは、神谷さんは?
▷神谷
ホープとの出会いは2019年夏。広告業界への就職を希望していた私は、「福岡 広告 ベンチャー」と検索した際にホープの存在を知りました。そして半年後、大学の合同企業説明会で人事の方のお話を伺ったのですが、感じたことは「キラキラしていて私とは縁遠い会社だ」。
しかし2020年初夏、インターン合同説明会で「脳に汗をかいてほしい」という言葉をお聞きし、思考することが好きな私は、強く興味を惹かれました。選考があるとのことで初めは躊躇しましたが、就職活動の練習にもなると考え、挑戦しようと決めました。
▷天の声
偶然の出会いだったんですね。選考を通過して、いよいよホープでの10日間が始まります。
この10日間で何を得たいと思ったのですか?参加目的を教えてください!
▷神谷
私の参加目的は2つありました。
1つ目は、ベンチャー企業で「脳に汗をかく」ことです。私の考える力が社会でどれだけ通用するのか、成長し続けているホープという環境で試そうと考えました。
2つ目は、自治体の課題解決に関する知見を得ることです。大学で社会保障法ゼミに属している私は、自治体の財政難で生じる課題をいくつかテーマにしてきたのですが、現場を知らない学生の意見は「机上の空論」でしかありません。そこで、実際に自治体の課題解決ビジネスをされているホープに潜入調査しようと考えました。
▷内野
僕も2つの参加目的がありました!
1つ目は、「働く」を自分の中で明確化させることです。社会人として「働く」経験をしたことがないため、今回のインターンを通して、現時点で僕の考える「働く」と実際の「働く」にはどんな違いがあるのか、僕の中で明確化させたいと考えました。
2つ目は、新たな価値を提供する上で、社会人の方がご自身や仕事とどう向き合っているか知ることです。ホープの企業理念には、「人々に新たな価値を提供する」という一文があります。そこで、新たな価値とはどんなものか、それを提供するためにどんなことを意識されているのかを知りたいと感じました。
【私たちに課された10日間のMISSION】
▷天の声
そんな2人が配属された部署は「地方協創事業部 事業推進部 事業戦略課」
この部署は広告事業の脳です。大きな役割は2つ。
1つ目は、業務の効率化を図ったり、組織体制を適正化したりと、社員が集中して目の前の目標を追えるよう、戦略・戦術を立て、現状の改善・サポートを行うこと。
2つ目は、新規事業やサービスを確立したり、持続的な営業利益を創出したりと、会社全体で掲げる目標の達成へ、地方協創事業部を導くことです。
▷神谷
そんな部署に配属され、私たちが取り組んだことは「新規事業を立案して案件審査会で通すこと」。
これが私たちの10日間のMISSIONでした。
▷内野
ホープでは、新規事業を立案する際、4段階で構成されるサイクルを使用しています。
1段階目はアイディア出し
→2段階目は市場や競合をリサーチして、採点されて次のステップへ
→3段階目はマネタイズ等の具体的なプランニングを行い、審査会突破で次のステップへ
→4段階目はさらに細かい重要やコストの検証を行い、経営会議を経て事業化します。
僕たちのMISSION達成は、3段階目にある「審査会」の突破。
10日目に行われる審査会に向けて準備を進めていきました。
【簡単にはいかなかった。振り出しに戻った5日目。】
▷内野
順調に進めていき、4日目で3段階目の1つの案を完成させました。しかし、市場規模が小さいことなどを理由に、5日目の朝、1段階目に戻りアイデア出しから検討し直そうと決意します。5日目にして、振り出しに戻ってしまったのです。
▷神谷
この時、私は「感情の壁」に直面していました。
それは、「残された時間では、チームの目標を達成できないのではないか」という恐怖心が生まれたからです。また、学生生活では「既に存在するデータから結果を導く」経験をしてきましたが、インターンで挑戦した市場規模調査などは性質が全く異なり、「データを組み合わせて新たなデータを構築する」ものだったため、先の見えない不安も感じていました。「本当に目標を達成できるのかな。失敗したらどうしよう。」頭の中は、そんなネガティブワードで満ちていました。
しかし、その日ずっとそばで見ていてくれた事業戦略課の野上さんに「完璧じゃなくて完全を目指してみよう」「もっと我を出してみたら?」と声をかけていただきました。その言葉が契機となり、「とりあえず全力でぶつかってみよう」と気持ちが変化します。また、全力で挑戦するうちに恐怖心が薄れ、「失敗なくして成功なし」と考えられるようになりました。
▷内野
僕も1からのスタートに不安を感じていたのですが
「目的を見失わずに次の行動へ移る」経験をできたため、この回り道はムダではなかったと思います。
▷天の声
壁を乗り越えつつ、2人で成長機会を掴みとってきたんですね!審査会はどうでしたか?
▷神谷
結果は「事業としては不採用、サービスとしては再調査の余地あり」。
事業として採用検討されることにこだわって取り組んできたため、非常に悔しい結果でした。しかし、壁にぶつかりながらも、多くの方々のお力添えを頂き、1つの提案をつくり切ることができたのは良い経験でした。
▷内野
正直なところ、苦しい瞬間は、多々ありました。それでも、事業戦略課での毎日を、僕たちは楽しんでいました。その理由は「全て自分たちで選択したから」だと思います。途中で投げ出したり、手を抜いて何となく10日間を過ごしたりする選択肢もありました。あの5日目も、妥協すれば振り出しに戻ることはなかったのです。
でも、僕たちは振り出しに戻ることを選びました。プロとして、チームとして、全力で駆け抜けて結果を残すことを、僕たちは選びました。この選択肢を自分たちで選んだからこそ学べることがあり、責任感やプロ意識を体感することができました。
【10日間で2人が起こした革新】
▷内野
今回のインターンを通して僕の中で起きた最も大きな変化は「自分との向き合い方」です。
今回僕は神谷さんと二人で作業をさせていただく時間が大部分を占めていたのですが、彼女は論理的思考力や知識量など、多くの面で僕より長けているものがあったため、彼女は僕からすれば雲の上の存在のように感じていました。その劣等感からインターンの序盤は自分の思うように行動できず、僕と神谷さんを含めて4人で活動していたチームとしてもなかなか前進できず、大変苦しみました。
おそらく僕は、自分でも気づかない内に彼女と自分とを比較していたのでしょう。しかし、よく考えてみると、「チームで活動しているのにどうしてチームメンバーと自分を比較する必要があるのだろうか、僕が比べるべきものは他人ではなく、「在りたい自分像」なのではないのか」という結論に至りました。このまま他人と比べて行動が出来ないよりは、自分の在りたい姿に向かって一直線に走ることが、チームのMISSION達成への近道ではないか?と思いました。
そこでまずは、「僕は一人ではできないことがたくさんある人間なのだ」という自分の弱さを認め、それを踏まえたうえで、チームの皆さんの力をお借りしつつ、僕がチームに貢献できる強みや良さは何だろうかと考えるよう意識しました。インターンの序盤で壁にぶつかった時、もちろん、チームとしての役割を放棄し、その場しのぎの活動で乗り切る、などといった楽な選択肢もありました。しかし、僕は自分に妥協することなく、残りの活動を全力でやり切る、という決して楽ではない選択をしました。なぜなら、僕はこのインターンで自分に革新を起こすと決めていたからです。チームとして結果を残したかったからです。
後者を選択したことで、自分の弱み・未熟さを認識することができ、「在りたい自分像に一直線に走ること」ができ、「チームの結果」に集中することができました。また、「自分との向き合い方」といった面で大きく成長できたと感じています。これを経験することで気づけたのは「自分の選択や捉え方次第で成長度合いが0にも100にもなり得る」ということ。。これからも常に自分と向き合い、在りたい自分を目指した選択をしていきます!
▷神谷
10日間を経て、仕事観や他者との関わり方など、変化はいくつも生まれました。
その中でも最大の変化は「自らへの向き合い方」です。
突然ですが、内野くんの「成長意欲の源」は何ですか?(皆さんも考えてみてください!)
▷内野
僕は「自分の可能性を広げたいという情熱」ですね!
自分のできることが増えれば、人にしてあげられることも増えると思うからです。
▷神谷
カッコいいですね!私は「自己肯定感の低さ」だと思ってきました。
基本的に自分に自信がなく、だから成長をしないといけない!と思っているのだろうと感じてました。
一瞬でも立ち止まると、他者と比較して自信を失ってしまうため、その暇がないほどに行動してきました。
しかし、インターンに全力で挑む中、その考えを疑うようになったため、社員の方々や内定者の方にお話を伺い、思考を整理してみました。その結果、自分のことが嫌いで、それを克服するために行動し、その先で他者と比較して自信を失い、また自分を嫌いになり……という負のサイクルに陥っていることに、気づきました。「以前と変わらないのでは?」と思われるかもしれませんが、私にとっては大きな気付きです。自己肯定感が低いと思っていた時の対処法は、対自分のもの、「自分を認めよう」だけでした。
一方、負のサイクルに気づいたことで、対他者の対処法「比較しすぎない」が加わったのです。
そして、「成長意欲の源」の定義が更新されたことで、就職活動においても必要以上の焦りや不安がなくなり、「何をしたいか」「どんな私になりたいか」という気持ちと素直に向き合えるようになりました。
▷天の声
10日間という限られた時間の中で、自分への向き合い方に革新を起こせたんですね! 素晴らしい!!
【得た学びを、学びで終わらせる気はない。】
▷天の声
その変化を踏まえて、2人はどんな展望を抱いているんでしょうか? まずは内野くんから。
▷内野
今回インターンの参加目的の1つは「働く」を明確にすること。自分にとっての「働く」を自分の中で定義化することができました。
僕にとって「働く」とは
①自分でやるべきことを自分で見つけ
②チーム内でお互いを補完し
③その仕事に責任感・プロ意識を持ち
④意識・行動・改善を繰り返し、結果を出すことです。
しかし、今回のインターンではチームとしても個人としても結果を残すことができず、社会人になるにはまだまだ足りない部分がたくさんあるのだという事を痛感しました。
また、ホープの社員の皆様が働く姿を間近で拝見させていただいたり、質問をさせていただいたことで、新たな価値を提供する側としては、【企業理念のもとで、自分の仕事に「責任感」と「プロ意識」を持ち、かつ、提供した価値の対価が自分に返ってくるかどうかを考える】ことが大切であると感じました。僕は普段の生活でプロ意識や責任感を持って生活することがあまりなかったため、この部分が社会人と大学生の大きな違いなのではないかと思いました。
しかし、それを言い訳にして今までと同じような生活を送っていてはこのインターンで学んだことが全く生かせません。そこで、これからは今の自分にとって必要だと思う選択がたとえ決して簡単とはいえないものであっても成長機会を逃すことのないよう妥協せず選択し、自分の選択に責任をもち、人生の目的・目標と常に向き合える人間になります!そして日々の活動一つ一つにプロ意識を持ち、結果にこだわって生活をしていきます!
また、人に何かを届けるには、自分が満たされた状態にあることが大切だと気付かせていただきました。今後は自分の幸せを第一に考え、それから周りの方々に価値を提供できるよう、自分にもっと磨きをかけていきます!続いて神谷さん、お願いします。
▷神谷
まず、2つの参加目的を達成できたかについてお話させてください。
1つ目の「脳に汗をかく」は、結果から言うと、脳に汗をかく経験はできました。
また、私の考える力が社会に通用するかを試すものでもありました。学生としては考える力が強い方だと感じました。しかし、それはあくまで学生間の比較なので、ビジネスの世界で活躍するため、今後もこの武器を磨き続けていこうと考えています。
そして、2つ目の「自治体の課題解決に関する知見を得る」は、学生的な机上の空論を脱し、本当の課題解決を勉強しようというものでした。ホープが15年間で蓄積してきた知見を、10日間で全て吸収することは当然できませんでした。しかし、今までは「目の前の課題を解決したい」だけで、「その先に何を目指すのかを明確にできていなかった」と痛感しました。自治体の財政難を改善したいのか、市民サービスを向上させたいのか等、目的が異なればアプローチも異なります。この気付きを踏まえ、研究においても「目標を明確にし、見失わない」ことを心がけていきます。
そして目的達成を踏まえた展望ですが、率直にホープで働きたいです。(お世辞ではなく。)
今まで15社以上のインターンシップに参加してきましたが、明確に入社したいと感じたのは初めてです。
「1年で3年分の成長」を掴める環境であること、本気で向き合ってくださる方々に出会えたことが、大きな理由です。
―自治体の抱える課題に対し、多様な角度から価値を提供したい。
―成長し続けている場所で、脳として働きたい。
―仕事を通じて新たな自分と出会うためにも、成長機会を掴み取れる環境に身を置きたい。
こういった要素が積み重なって、ホープで働きたいと考えるようになりました。
しかし、これも暫定の気持ちです。他社のインターンシップにもう少し参加し、自己分析をさらに深め、本当にこの選択が最良なのか、悔いが残らないように考えたいと思います。
▷天の声
目指す社会人像や仕事観がより明確になったんですね。後悔のない選択をしてほしいと思います!
【ホープのインターンに参加しようか迷っているあなたへ】
▷天の声
それでは最後に、このブログを読んでくれた23卒の学生さんに向けて、2人からメッセージをお願いします!
▷神谷
就職活動が始まったばかりの私ですが、23卒のあなたへ、伝えたいことがあります。
まず、挑んでほしい。
挑戦の前には、感情という壁があります。
失敗したらどうしよう、怖い、私にできるかな……。
ネガティブに考えてしまう瞬間が、きっとあると思います。
しかし、それは「あなたの中の仮定」でしかありません。
仮定に潰されてしまうのか、それとも覆すのか。
私の好きな曲の歌詞に、「行き着くゴールは自分次第」という言葉があります。
あなたに革新を起こせるのは、あなただけ。
このブログを読み、「ホープの長期インターンシップに参加してみたいな」と1mmでも思ってくださったなら、どうか、挑んでみてください。来年のあなたが、このブログで成長の軌跡を教えてくれること、楽しみにしています。こんなに長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
▷内野
今回の10daysインターンを通して、僕は自分を大きく変えられたと思っています。
確かに、結果を残せなかったという点では失敗と言えます。しかし、「どんな困難にも決して逃げることなく、常に最大限の成長へつながる選択をした」と、僕は自信をもって言い切れます。
人生は、選択の連続で決まります。
ホープには、皆さんの選択次第で、自身にとって最大の成長をつかみ取れる環境があります。
しかし、このインターンを選択し、成長のためにどう行動するかを選択するのは自分自身。
つまり、ホープのインターンは「自分自身の選択で成長度合いが大きく変わる」インターンなのです。
是非、ご自身の選択で人生最大の成長を掴み取り、自身に革新を起こしてください!
このブログが皆さまの選択を少しでも後押しできることを願っております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【最後に】
10日間お世話になった全ての方々へ、この場をお借りして感謝を伝えたいです。
さらに成長した私たちをお見せできるよう、革新を起こし続けていきます!
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