【’22卒特集】2020年ウチノの旅【インターン体験記part2】

人事ブログ

「2020年ウチノの旅」とは、2020年インターンシップ生・内野未唯による
無限に広がる「革新」を求め、正解のない答えを探す10日間の旅のお話です。

 

こんにちは!
ホープ10DAYSインターンシップの参加者、大学3年生の内野未唯です。

インターンシップ中の環境の変化、経験や学びは、物理的・精神的にもまさに「旅」といえるものでした。
そして、この「旅」は内野未唯がホープのインターンシップで課せられた「自分に革新を起こせ」というミッションに対し、悩み苦しみ、考え抜いた激動の10日間でした。

※旅はかなり遠回りしていますので、なかなか結論にたどり着きません。ご了承お願いいたします。

それでは、~Let’s go~

 

【目次】
 ・旅のしおり
 ・旅の出発は戸惑いから始まった
 ・旅のターニングポイント
 ・終着駅 私の世界に革新が起きた

 

【旅のしおり】
ホープでのインターンシップのテーマは
「自分に革新を起こせ」。私のホープに対する最初の印象は、

●「自治体特化」という他にないビジネスを展開している
●多様な人が集まっている

そんなホープで、インターンシップを通し、自分の「働く」という価値観に大きな革新を起こす!というものでした。

具体的に行ったことは大きく分けて2つ。

①「働くとは」を考える
(最終日に「働くとは・革新宣言」をインターンシップに関わっていただいた社員と、インターンシップ生の仲間に向けてプレゼンをする)
②配属された事業部のPJTを遂行する

私が配属されたのはメディア事業部。
自治体職員向け冊子、『ジチタイワークス』を制作・発行していたり、自治体と民間企業を繋げる『ジチタイワークスHA×SH(ハッシュ)』というサービスを運営している部署です。
この部署で既にある『ジチタイワークス』と『ジチタイワークスHA×SH(ハッシュ)』の改善案を企画・提案するプロジェクトを行いました。

今回のブログでは①の「働くとは」を考える、にスポットライトを当てて話を進めていきます。

 

 

 

【旅の出発は戸惑いから始まった】
目の前に広がる未知にわくわくした気持ちで挑んだインターンシップ。
ですが、いきなりある壁に直面しました。

それは「10日間で成し遂げること」の決定。

これを定めるのがとても難しかったです。
なぜかと言うと、何も知らないからです。
ホープのことも、インターンシップで取り組む内容も、自治体のことも、
そして「革新を起こす」とはどういうことなのか
何もわからないまま10日間で成し遂げることを決めなければなりませんでした。

そこで、私は「最低ラインを引こう!」と考え、下の2つを「10日間で成し遂げること」にしました。

①最終日時点での「働くとは」の答えを出す
インターンシップに関わっていただいた社員と、インターンシップ生の仲間に向けて行うプレゼンで
『私が考える「働くとは」はこういうことです!』と胸を張って言えるようにする。
②結果を出す(メディア事業部での企画を採用してもらう) 
事業部での提案を、本気で採用してもらう気持ちで挑む。
それ以下の気持ちで取り組んでも採用されるわけないし、それでは参加している意味がないため。

何も知らないところで何かを成し遂げる!というのは、
裏を返せば「何をしてもいい」ということだと捉えました。
だからこそ、ゴールを決めるのではなく、無限に広がる可能性に向かってどこまでも進めるように
最低限ラインを引き、あとは「自分なりの革新を起こそう」と。

私はこの日から最終日まで、無限に広がる「革新」を求め、正解のない答えを探す旅へと出発しました。

 

 

 

【旅のターニングポイント】
旅に出発してから怒涛の日々を過ごしていたインターンシップ4日目。
「社会人って毎日8時間と長時間働いていて信じられない」と思っていたあの頃はどこかへ行き、
実際に業務に携わってみると、1日があっという間に過ぎ、
むしろ1日15時間くらい働きたいくらいの気持ちでした。

そして、「働くとは」なにかを考えていましたが、

わからない…….!!!

業務に追われ、時間だけが過ぎていく日々。

実はインターン生は全員、インターンシップの初日に「働くとは」のプレゼンをしたのですが、
そこで初日の私は「働く」とは「ご恩と奉公の関係で皆が幸せになるための手段である」と発表していました。

ですが、実際に働いてみると、企業が提供している価値の利用者が実際に「幸せ」であるかはそんな日常的にわかるものではなく、また自分も時間に追われており、働くことって何なんだろう。と延々と繰り返し、沼にはまっていました。

そんな中、人事部の山崎愛さんに面談をしていただいていたある時、大きな気づきを得ます。

「働くとは、自分が幸せになるための手段になりうる」

愛さんから、ホープでの業務を通して、
自分にとっての「幸せ」を感じる瞬間があるというお話を聞きました。
その言葉は私の体の中に稲妻のようなものが走りました。私も働きながら幸せになりたい!

そして更にもう一つ、大きな問いに気づきました。

「私にとっての幸せって何だろう」

これを機に私は今回の旅で、「働くとは何か」を考える前に
「自分にとっての幸せとは何か」を追求することに路線を変更し、
様々な幸せ観を聞きながら自分に取っての幸せを探していくことにしました。

そして社員さんにランチのお時間や、業務中に時間を割いてもらったりして、
色々な方の幸せ観・人生や価値観をインタビューをしました。
そして大きく分けると二つの発見がありました。

①ホープの社員さんはそれぞれいろんな形で「働くことを幸せの手段」にしていること
  (細かく説明するととても長くなってしまうので省略します、、!)
②自分にとっての幸せとは何か

 

 

 

【終着駅、私の世界に革新が起きた】
様々な価値観を聞き、また自分の過去の感情などを改めて振り返り出した、

「私にとって幸せとは何か。」

それは
①大好きなものにコミットして、より良くすること
②見えなかったものが見えるようになること(選択肢や知識、キャパシティが増える)
です。

振り返れば、私にとっての「幸せ」とは、好きなものと関わってより良くなってもらうことでした。
例えば、大好きな人にプレゼントをして喜んでもらうこと。
大好きなコミュニティでボランティア活動(運営)をし、よりあるべき姿へとコミットしより良くなること。
都市の文化や歴史といった知識を持った上で旅をすると、普段気が付かないものまで見える時。
これは私にとって、大きな喜びを感じる瞬間でした。
また、自分の人生をその幸せ観の軸で振り返ると、
私の人生におけるすべての行動には「幸せ」という言葉で繋がっていました。
自分がやりたいこと・やってきたことすべてには、自分にとっての「幸せ」という共通の価値観があったこと。
全ての行動は幸せになるための手段であると気づきました。

そして私の過去が繋がりを持ち、意味を見いだせたことによって、
私の見える世界は大きく広がりました。私の世界に革新が起きました。
なかなか言葉では表せないので、イメージ的には下の図の感じです。笑

 

長い旅の中で「働くとは」を考え、
自分にとっての「幸せとは」に向きあい、自分の過去に意味と繋がりを見つけ、
「見える世界が変わる現象」が今回のインターンのテーマである
「自分に革新を起こすこと」であると思いました。

そして、これまで書いた私の革新は一例にしかすぎません。
革新は、様々なベクトルで広がっていくことができると私は考えます。
例えば、新規事業を考えるにあたってどのような事業を始めていくべきか考える。
例えば、自分の所属しているコミュ二ティはどうあるべきか、もっとより良くあるべきビジョンを考え、革新を起こしてみる。無限に360°広がっていると思います。

今までにない価値を、革新を、生み出すこと。
これは世間で言われる「ベンチャー企業」の特徴でもあるのではないかと思います。
そして、「ベンチャー企業」と名乗るホープもまた然りで、多方に革新を起こしている会社であるのだと思います。今回私はその一つ、「自分に革新を起こす」ことをインターンを通して学ぶことができました。

 

 

 

【最後に】
自分に革新が起きた。
この場をお借りして、あらためて感謝の言葉を書かせてください。
私たち学生に真摯に向き合い、指導・アドバイスをくださった社員のみなさま。
インターンを通し、働くことの目的と、その目的に対して自分がどのような企業に入るべきか。
具体的に自分がどんなことをしていけるか考えることができました。
縁があれば自分も自治体から日本を盛り上げることができたらと思います。
本当にありがとうございました!

△メディア事業部長種子田さんから、インターンシップの修了証書をいただきました!

 

 

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