内定者が本気で取り組む。ホープの26卒内定式
人事ブログ
こんにちは。人事部の臼井です。
2025年10月1日、2026年4月入社予定の新卒内定式を実施しました。
10月1日といえば、ホープ以外でも多くの企業が内定式を実施する日です。
そんな中で、ホープの内定者の一人である周山さんが、面白いエピソードを教えてくれました。
内定式前、別の企業に就職予定の学生と話す機会があり、こんな会話があったそうです。
ホープ内定者の周山さん:内定式緊張するね~…
とある学生:え?緊張してるの?こっちは話聞くだけだし、あまり緊張してないなぁ。
ホープ内定者の周山さん:私の会社の内定式ではプレゼンがあってね。順位もつくから緊張するんだよね。
とある学生:内定式でプレゼンやるの!?しかも、順位がつくの!?うわぁ、大変そう……。
この会話を受けて、ホープの内定者である周山さんは、
「大変とか嫌とかは思ってなかった。価値観や考え方は人それぞれだなぁ」
そう感じたそうです。
どうやら、ホープの内定式は、他社の内定式と比べて大変みたいです。
しかし、ホープの内定者である周山さん自身は、大変とは感じていませんでした。
その捉え方の差は、内定者12名の内定式に対する本気度にあると私は思っています。
このブログでは、ホープの内定式の大変さを探りつつ、内定者の皆さんの本気が伝わる内定式当日の様子をお届けします。
【そもそも、内定式やる?】
内定式の2ヵ月前、「内定式、やりたいですか?」という人事からの問いかけから始まりました。
最初は「逆にやらないんですか?」と戸惑っていた内定者の皆さんですが、
「やるからには、目的をもって取り組んでほしい」という人事の言葉に、
内定者の皆さんは改めて内定式について考え、結果「内定式をやりたい」ということで満場一致。
その後はどんな内定式にしたいか?について内定者同士で意見を出し合いました。
その中で彼らに共通していたのは「入社時に良いスタートを切りたい」という想い。
それを叶えるための時間にしようということで、内定式をやる目的として
「入社に向けて気持ちを固め、入社時に良いスタートを切るため」を掲げました。
【就活が終わっても自己分析。内定者の決意表明】
目的を達成するために、内定式でプレゼンテーションをすることに。
「決意表明」というテーマと、1人7分の持ち時間以外は自由。
内定者の皆さんはこの発表のために、
「なぜホープに入ろうと決めたのか」
「ホープで何をやりたいのか」
「この発表で何を伝えたいか」
を考えながらじっくり自分と向き合い、内省し、ホープの社員とも何度も壁打ちをしながら準備をしてきました。
就活が終わってホッとしたかと思いきや、ここでも自己分析!
12名それぞれが今後目指したい目標や、そのために何を大切にしていきたいかなど、
自分の掲げる決意を語り、ホープへ入社する覚悟を見せてくれました。


「入社1年目でMVPを獲る」
「出会った全員を幸せにする」
「頼られる人材になる」
「絶対に諦めない姿勢で結果を掴み取りたい」
など、それぞれが、自分の掲げる目標に対して、なぜそこを目指すのか?まず何をしないといけないか?というところまで、本気の想いを語っています。
【内定者が本気なら、社員も本気】
内定者の本気のプレゼンテーションに対して、社員からのフィードバックがあります。
発表に対して「よかったね、頑張ったね」と伝えるだけではなく、その人が掲げる目標を達成するために、今後どのようなことを大切にしてほしいかまで、しっかり伝えます。
内定者の皆さんが今後さらに成長していくために、社員たちも本気で向き合っています。

▲社員がフィードバックしている様子。内定者の皆さんも、自分だけでなく他の人へのフィードバックも聞いてしっかりメモをとっています
さらに、社員たちはそれぞれの発表に対して採点をし、内定者に向けたメッセージも記載します。
また、社員全員の採点結果をもとに、得点の高かった上位3名がその場で発表されました。
社員がつけた点数やメッセージは、内定者への期待の表れです。

▲社員からのフィードバックシート。びっしり!
【内定式を通してさらに成長】
プレゼンテーションを終えて、内定者の皆さんからは「悔しい」という声がたくさん上がりました。
ただ、内定者の皆さんに聞いてみると、どうやらそれは上位3名に選ばれなかった悔しさではないようです。
社員からのフィードバックや順位の発表を通じて、改めて自分の現在地を知り、それぞれが自身の発表を振り返って、「もっとこうしていたらよかった」ということに気付いたことで生まれた「悔しさ」らしいのです。
順位は発表の優劣ではなく「気付きのきっかけ」。
12名それぞれにとって、次の成長へつながる刺激になったようです。
プレゼンテーションの後には社員を交えた座談会です。社員の考えを直接聞き、さらに学びを得ている様子。


そんな内定式を終えて、内定者の皆さんに感想をもらいました。
そこには、内定式から様々な学びを得て、また一歩成長した皆さんの様子がうかがえます。
内定式を終えて、同期と自分を比べて不安になっていたんですが、社員の方に「期待してるよ」と言っていただき、自分にもっと自信を持とうと思いました。今の能力はすぐには変えられませんが、今後の努力次第で変われると思います。社員の方々を超えられるように、ホープで頑張りたいと改めて思いました。
内定式を終えてまず最初に感じたことが「内定式やってよかった!」「この会社を選んでよかった!」ということでした。自分のプレゼンには自信がありましたが、結果は表彰台に上がることもできませんでした。悔しい気持ちもありますが、私はそれ以上にこの内定期間、入社してからの目標についてもっと突き詰めて考えよう、もっと頑張らないと!という感情の方が大きく、新たな決意を決めるためのヒント、アドバイス、学びを沢山得ることができる環境にいることを感じ、「この会社を選んでよかった!」と思いました。
一番先に出てくる言葉はやはり「悔しい!!」だなと思います。
資料の準備も足りない部分があったと思いましたが、一番足りなかったのは心の準備だと思います。
・本気で現役社員の方に自分のことを理解してもらおうと思っていたか?
・自分が社会人として成長できるような目標を立てようと考えていたか?
他の同期のプレゼンを見て、自分はこの二つができていなかったと痛感しました。皆のプレゼンを振り返りながら、自分の目標をもう一度見直し、社会人になる覚悟を決め切ろうと思います。
なんとなく参加して終わりの内定式ではなく、
内定式という機会を通して自分を見つめ直し、自分の現在地を知り、
入社に向けて、また入社したその先の未来に向けて、覚悟を決めていました。
【確かにホープの内定式って大変かも?】
目的の設定、プレゼンテーション、しかも順位がつく……
確かに、ホープの内定式は内定者にとっては少し大変かもしれません。
新卒採用の担当者である人事部の先輩・山﨑さんは、ホープの内定式についてこう話します。
内定式が大変である自覚はあります(笑)
こんな内定式にしている理由は、採用選考での皆さんの熱意に応えたい気持ちを具現化したものだからです。選考中は学生たちと何度も話して、ホープを選ぶことが自分の幸せに繋がるのか?ホープじゃなきゃいけないのか?と問います。
内定者12名、性格タイプは様々ですが、全員が「ホープで頑張りたい!成長したい!!!」とそれはもう強い想いをもって、ホープで働くと決めてくれています。そんな中で選んでくれているんだから、内定者の想いに応えるしかないですよね。できる限りの成長機会を提供しようと思って、こんな「大変」な内定式を実施しています。内定式自体は大変ですが、成長したい欲がある内定者の皆さんなので、1人1人がこの機会を活用しようとしてくれているのが伝わってきます。そんな内定者の熱を感じると社員側もより熱が入りますよね。内定者の皆さんに何を伝えたらいいか、真剣に考えて伝えてくれています。
内定者側も社員側も真剣だから、最終的に「良い時間だったね」と言える内定式になっているのではないでしょうか。内定式を終えて、内定者の皆さんがプレゼンテーションで話した「決意」の想い・行動を本当に継続できれば、活躍できるはず!と感じています。そんなポテンシャルも、素敵な想いも全員が持っています。入社後、ホープで活躍する姿を想像すると物凄くわくわくします。
ただ、時間が経つと気持ちが薄れてしまうのが人間の性。その想いを継続してもらうために伴走していくのが私の役割なんだろうなと、自分自身も内定式で気持ちを新たにしました。今後も成長機会をたくさん提供していきたいと思います!
そして、内定者の皆さんに負けないように、私も成長していかねばと思いますね。
ホープは成長を追求する会社。内定式までも成長機会の一つにするのは、ホープらしいところだと言えます。
それぞれが自分の目標を持ち、そこに向かって決意を新たに走り出した内定式。内定者の皆さんの成長が非常に楽しみです。

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