チーム内に2つのチーム!?異例のチームマネジメントとは~MVT特集~

人事ブログ

 

 

どうも人事のタナカです。

「Google I/O 2018」カンファレンスの発表にありました、AIと人間の会話成立による電話予約で世間に衝撃が走っている今日この頃ですが、皆さんGWいかがお過ごしでしたでしょうか。

 

「どこどこの店に予約しといて」でAI(Googleアシスタント)がカレンダーのスケジュールを確認した上で電話予約してくれるなんて。やば。

映画『her』の未来がどんどん近づいてきてますね。

 

会社の本購入制度で購入した「10年後の仕事図鑑」にもこれからのAIの活躍と人間の職について書かれててワクワクしまた。

 

 

 

さて、このGW、土日で地元に帰省してのんびりと麦畑を堪能しました。

 

 

※スライドで複数写真閲覧できます

てか鹿の鳴き声が聞こえるのは・・・マジでヤバい

 

 

 

隣に座っている人事の三宅さんはなんとセブ島に行ったようで!

ヒぃ!リア充!


 

 

吉田家は陶器市に行ったよう

最後の写真最高か

 

 

 

総合格闘技を観に行った人など

 

 

みんな思い思いのGWを楽しんだようですね!

 

 

 

はい!

今日はMVT特集です!!

※MVT(Most Valuable Teamの略)

 

 

先月4月のMVTは・・・・

 

 

 

吉田チーム!

 

 

こちらのチーム社内でも最多の14名という大所帯のチームです!

2012年頃のホープとほぼ同じ人数というね。笑

 

 

 

このチームを束ねる人がこちらのリーダー吉田さん

 

 

そんな吉田さんにどのようにチーム運営しているのか色々と質問してみました。

 

 


 

 

―ズバリ4月のMVTの要因は?

メンバー全員が常に自分の数字や自分の商材に向き合って、最後まで頑張ってくれた結果だと思います。実は4月の第3週まで進捗も非常に苦しい状況でした。しかし、苦しい時だからこそ、お客様へ諦めずにメリットのあるご提案をし続けた経緯があってこそ、最終週に達成することができたと思っております。

 

 

―それまでの月と何が違いました?

3月まで自分も含めて10名のチームでしたが、4月より新卒と中途のメンバーが増え、14名という大所帯になり、今までのように 一人一人の営業進捗を把握するのが難しくなってきておりました。それを解消し、尚且つ今まで以上に細かくマネジメントができるように自チームで持っている商材エリアを2チームに分けて運用する方法に変えました。それによって、今まで以上にチーム内での情報共有や成功事例の共有が非常に増えたと思います。

 

 

―チームの変化や成長を感じることはありますか?

上記のチームを商材エリアで分けるといった試みも元は、メンバーのアイディアから実行したものになります。チームの営業成績や商材に対して当事者意識を持ってくれていたからこそ出てくるアイディアだと思いますし、うちのチームは真剣に考えてくれる人がすごく多いです。そういったメンバーからの意見を積極的に取り入れて実行した方が、目標達成に向けて皆が動きやすくなると思ってるので、その意味では変化の多いチームだと思います。

 

 

―「チーム内に2チーム体制」はどのようにマネジメントしているのでしょうか?

上述の通り、現在チームを2チームに分けて運営しています。それぞれのチームには、現サブリーダーと、メンバーですがサブリーダーの役割を渡した人、の2名をリーダーに立てて、基本的にメンバーに接するのはこの両名に任せるというスタイルです。私がやっていることとしては、両リーダーとの連携を強化し、進捗確認や指示出し、両リーダーの手が回らないところのフォローなどを行っております。週1回は必ず3人で定例ミーティングを行い、現状の確認や1週間の打ち手などを話し合います。あとは適宜臨時ミーティングを行ったり、各リーダーと個別に話をしたりしております。

 

このようにチームを分けて運営してるんですね

 

 

 

―吉田さんのMVP特集をしてから1年半ほど経ちましたが、あの頃と今とでは吉田さんご自身の変化はありました?

初めてMVPを頂いたときはサブリーダーでしたが、今はリーダー職で、そもそもの業務内容がより責任の大きなものになりました。個人の目標がいくら達成したところで、チームで勝たないと意味がないという環境になり、メンバーがいるから自分の仕事が成り立っている、ということを日々感じております。考え方としても以前までは、会社やチームのためにというよりも私個人の目標をいかに達成するか、というところしか考えていませんでした。今となっては以前より会社目線で物事を判断できるようになったと思いますし、自分が達成する云々よりも、チームメンバーが目標を達成した方が嬉しいと感じるようになりましたね。

関連記事:『シン・ゴジラ』って面白いらしいですよ。の巻

 

 

―チームメンバーにはどのように成長していってもらいたいですか?

成長してもらいたいというのはおこがましいので、あんま言いたくはないですけど、今のチームメンバーで一緒に仕事ができるのが残り2ヶ月しかないので※みんなで一緒に成長していきたいと思っております。みんなのことをすごく尊敬してますし、“そんな考え方があるんだ”といった様に自分自身学ぶことがすごく多いです。5月・6月が会社にとってもチームにとっても最大の山場となりますので、まずはこの2ヶ月間チーム全員で勝ちに行きます。

※毎年7月に人事異動・新組織体制となります

 

「会社から補助金+翌日は午前休」というリワードがあるMVT飲み会のようす

 


 

 

今回のMVTを受けて感じたこと

 

・チームメンバー個々の当事者意識の高さ

・リーダーである吉田さんのメンバーを尊重する想い

 

通常、チームリーダーとしてチームの数字を追う場合、「自分がメンバーをマネジメントしていく」という自覚の元、メンバーに指示出しや指導を行うものですが、吉田さんの場合はなんというか「俺がメンバーを指導していくぜ・チームマネジメントしていくぜ」感がないというか。それぞれメンバーの「自発的活躍を促す役割を自分が担っているだけ」という印象を受けました。それにはチームメンバーの当事者意識の高さと、2チーム体制を可能にするメンバーの能力の高さ・層の厚さ、そして吉田さんのメンバーへの信頼の厚さが大きく起因しているのだと思います。特に、“2チーム体制にしたのはメンバーからのアイデアを元に実行に移している”という点はまさに当事者意識の高さと吉田さんのチームメンバーを尊重するスタイルの現れですよね。

 

 

吉田さんを初めてブログで紹介したのがこの記事ですが↓

『シン・ゴジラ』って面白いらしいですよ。の巻

言うて1年半くらいしか経ってないんですよね。

もう3年程の月日が流れたかのような濃密感がありますけれども。(マジで)

んで、この頃のブログの雰囲気というか文体も今と違ったテイストで何か感慨深いものがあります。笑

 

 

 

 

次のMVTはどこのチームになるのか!

乞うご期待!

 

ほんじゃーね!