【’20卒特集】内定者エトウが書いた就活~内定式体験記 part.1【内定式したよ!】

人事ブログ

みなさんこんにちは。
人事のよねくらです。

秋の花と聞いて連想するのは金木犀。江戸時代に中国からやってきたこの花は、開花するのは1週間程度。
いい香りがするなーって思ったのもつかの間、すぐのこの花は散ってしまいます。
「ああああああああああいい匂いだなああああああああ。もっと咲いておけばいいのに。」って思うのですが
「早く散るからいいのよ。」って隣に座る植田さんが、そのはかない感じをゴリ押ししてくるので、おそらくそれが魅力でしょう。

ちなみに大学4年生、世の中の「内定者」って言われる人たちの大半は10月1日に「内定式」を行いました。
来年4月から社会人になる覚悟を抱き、「モラトリアム人間になりたい」とふと沸き起こる気持ちに鞭を打ちながら、残り半年を過ごしている人もいるのではないでしょうか。

社会人になって数年経つと学生時代の感覚って薄れていきます。これ位の時期の「自分」って何考えてたっけ?って思いだそうにもリアルな感情までは思い出せない。
就活してた時期のことも同じ。あの時の自分をもっとリアルに語ることができたら、就活をしている学生に何か役に立てるんじゃなかろうかと悶々とします。

金木犀の儚さと秋の夕焼けが悪いのでしょうか。
なんだか郷愁の念に近い寂しさを感じていますが、ふと思いました。

え、そんなら内定者に就活とか内定式について書いてもらえば良くない?
金木犀の花言葉は「真実」。内定者2名が「自分達のこと」について赤裸々に書いた文章を公開したいと思います!!

まずは江藤さんいってみよー!
はいスタート。

【エトウモトコについて】

 

福岡女子大学 国際文理学部 国際教養学科に在籍中の江藤元子です。
来年4月にホープに入社する’20卒内定者です。

大学の理念が「次代の女性リーダーを育成」とあって社会人になったらバリバリ働きたいなと思っていたし、
合うんじゃないかなとオープンキャンパスで思いました。

実は当初は教師になりたいって夢があって、違う大学への進学希望を出していました。
でも家の事情もあって進路変更をすることになった時、一番自分の中でしっくりきた大学でした。
お金の動きとか好きだったので、国際経済学んでみたいなと思って、思い切って志望進路を変更しました。

今は卒論の題材として「ベーシックインカムを用いた 国内低所得層の子どもの貧困問題 解決の可否」のテーマで書き進めています。
ゼミの教授の研究内容が開発経済学(発展途上国の経済問題)だったので、
貧困に対する経済に興味を持ち、このようなテーマ設定になっています。

大学生になってから今現在までアルバイト、いろんなことしました。
カフェ&ベーカリーの販売スタッフ(2年間)、中学生向け塾国語講師(3年間)
ヤフオクドームのビール売り子(2年弱)、アパレル、時計販売(短期)
ショッピングモールのカード受付(短期)…

他にも細々ありますが、
今は焼肉屋でホール、キッチン、肉番をしてます!
大学2年の秋口から先日2年記念日を超えました。
汗だくだくで働いていて、とにかく人が好きで、先輩、同期、後輩、お客さんに恵まれまくった環境でした。
残り卒業まで、後輩に何か残したいなと思いながら働いています。

趣味は、野球観戦とジャニオタです。
10歳の頃(小学5年)にはまって以来ずっと嵐とホークスが私の側にありました。
1月27日の活動休止発表から3日間は就寝直前に自然と涙があふれていましたが、今は前向きに活動休止に向き合っています。
ホークス優勝してよかった!

週1回、所属している軟式野球のサークルでマネージャーをしています。
マネージャーとは言っても、高校時代(男子ハンドボール部のマネージャーしてました)より仕事が少ないので、
楽しく試合を見て自前のカメラで選手のかっこいい瞬間を少しでも残せるようにしています。
カメラはプロ野球選手を写真にきれいに収めたくて、大学1年と2年の時に購入しました。
普段使い(カメラ女子みたいなの)はあまりなく、野球をしてる人ばかり撮っています。
そんな私が今回、自分の就活の振り返りも兼ねて
ホープとの出会い~内定式で感じたことまでを「就活体験記」のような形で書いていきます!

 

【就活スタートしたけど模索の連続】

 

就職活動を少し早めに始めていた私は、1月末日に東京のベンチャー企業(不動産系)から内定を頂いていました。

ただ、内定者のオリエンテーションの時に空気感がしっくりせず…。
そして、3月末に承諾か否かの決断を迫られて、条件、勤務地等を含めここだ!と踏み切れなくて内定辞退をすることになりました。

そこから、私の就活の条件に「福岡」というキーワードが生まれます。
はじめは、全国転勤、総合職、バリバリの成果主義がいいなと思っていました。
ですが実際に足を運び空気を吸って思ったのは「やっぱり福岡だな。」と。
福岡を拠点に、いろんな土地に行って営業したいなと考えが変わりました。

内定を辞退した後は3月4月と、
福岡県内本社の様々な会社にとにかくESを提出しました。
メーカー、不動産、食品、鉄鋼、水道、ガス、カード会社。
手当たり次第、某ナビサイトで「福岡、営業、総合職…」と絞っていき、
ヒットした企業のいいなと思ったところにエントリーして、面接に行き落ち続ける。

2019年4月27日時点で受けている会社ゼロ。内定ゼロ。

先が見えない江藤が完成しきっていました。
4月26日の私の手帳の日記には、最後の砦と思っていた会社からの「お祈りメール」が届いて、
「「就活の闇、人生の闇―――」」と書きました。

ただ次の日には切り替えて、世の中がGW10連休に入った中、
就活をお休みせずもう一度初心に立ち返って説明会の予約を始めました。

ここで、もう一度自己分析。
「私って本当は何がしたいのか」「どういう環境で働きたいのか」
ひたすら紙に書き付けて、もう一度ナビサイトを見たとき目に入ってきたのがベンチャー企業の説明会案内でした。
最初の1社辞退後は全く受けてこなかった。
でも、どうして最初に内定が出たんだろう。
あれだけの熱量をもって自分の意思を話せた会社ってこの2ヶ月間であっただろうか?
気に入られようとしてなかったか?
自分の想いはどこにあるのか。

そう考えているのと同時に、久しぶりにベンチャー企業の説明会をGW中に2社予約していました。
4月29日参加した不動産ベンチャーの説明会。
そこで話していらっしゃったのは、
「女性らしく、かつ忙し楽しく働きたい。若いうちからバリバリ。今までにない価値を提供し、豊かな未来を想像。若いうちからスキルアップのチャンスがゴロゴロ、人も会社も挑戦、人も会社も成長。地域貢献。苦労が形になる。」

これ、このワクワク感。

4月30日にも不動産ベンチャー大手の説明会に参加。
「頑張りがフォーカスされる。結果を出すチャンスが多くある。30代役員、30歳の時のキャリア、正当に評価、成果主義。なんで給料が良いかって楽じゃないから。楽な道を選ぶ人は合わない。やる気のある社員に囲まれて働きたい。誰にも真似できない日本一に。」

すご。面白い会社。この感覚が楽しい。説明会面白い。

その流れでさらに自分の方向性を定めて、参加したのがホープの説明会でした。
5月8日のことです。

 

【社長の言葉がパンチ強かった!】

 

ホープの説明会、最初に「他と違うな。」と思ったのは、説明会に参加した目的設定をしたこと。

「今日、何のためにここに来たのか。考えて書いてください。」

このとき就活のなかで初めて目的を最初に設定し、意識して説明会に参加しました。

最初にホープとは何をしている会社か説明があったけど、なんとなくしか分からない。
とりあえずまとめて、メモに「自治体に特化したサービス会社」と書きました。

その後説明があったのは、ホープの価値観、採用目的について。
入社後3~5年後に会社の中核になって活躍できる幹部候補を採用します。
こんなことを言う会社は他にはありませんでした。
ゾクゾクしました。笑

そして、社長のお話に。開口一番「減ったねー。」
私が参加した説明会は12~3人。
「あ、これ少ないんだ。今までそんなに多くの学生がこの会社の説明会受けてるんだ。出会うの遅かったんだ。」と思いました。

社長の学生時代からこれまでについてと、
今とこれからのホープがなろうとしている姿。高い目標だから面白い。
自分たちの手で作ってきたから。チヤホヤされるとだめになる、周りの人がすごければ頑張る。
根性と努力。努力には価値がない。だから実績を作る。正しいことをしたいなら偉くなるしかない。
コツコツ頑張ってきた結果が信用。

独特の言葉遣いで、
「君たちに来て貰わなくてもいいんだよ」と。

社長の言っている言葉はパンチが強かったけど、でもすんなり入ってきました。
どういう考えで会社を成長させようとしているのか、社長自らの言葉で、学生相手に真剣にお話される姿に、
これまで出会った会社との違いを感じました。納得感が強かったです。

とにかく、「来なくてもいい。」なんて言われると逆に気になってしまう。
行きたいと思ってしまう。そんな私はその日の一次選考に参加しました。

 

【ホープに内定がでるまでを時系列で振り返る】

 

5/16  ホープ第二次選考の日。午前は4/30に参加した大手ベンチャー不動産会社の2次面接。
どちらも自分の言葉で自分の思うキャリア像をお話しできた。と思ったら両社とも即日で3次日程調整を。

5/21  不動産ベンチャー3次面接 強めの圧迫面接。だめかとおもったらその日に通過。
5/22  ホープ3次面接 温かいお二人による約1時間40分にわたる面接。

私の言葉に向き合ってくださるところが入社後を想像できました。
時間としては長かったはずなのに、長いと思わなかった。面接の雰囲気が違いました。
米倉さんからのお電話。二日後の最終面接お約束。

5/23  江藤日記 「『ホープへの想いが強まる』」
5/24  ホープ最終面接 あの説明会でゴンっと言葉をぶつけてくださった社長が目の前に。
ド緊張。2次、3次とは違ったけど、
米倉さんに「江藤さんの言葉でしっかり想いを伝えたらいいから」と言って頂いたのを思い出しとにかく伝わるようにお話しました。
最後、社長に私という人間を言い当てられ、「この短時間でどうしてそんなに分かるの。」と思いました。
面接が終わり人事の方が来て下さって、温かさしか感じなかった。

その日の日記 「『社長すげかった。やっぱり社員さんたちいきいきしとんしゃ。ぬはーー就活楽しい』」

5/27  ホープからお電話。ホープ内定。
帰宅後、「ホープに決めたい。決めようと思う。」と親に話しました。

 

【軸が合致した!】

 

ホープ入社の決め手は、私の就活の軸とホープの価値観が合致したことです。

「成長と人」ここは就活を始めたときから変わらずに、大切だと考えていたことでした。
私が考える「成長」は、何かができるようになった、毎日毎日成長している!と思うことではなく、

継続して努力を続け、結果を出したその先で振り返った時に感じられるものかなと思っています。

その成長に色をつけるのなら、スピード感を大切にしたい。年功序列、決まったステップアップではない。
どんな仕事でも、現状満足せず、常に成長に向けて、高いレベルを目指して、努力を続ける。
自分の成長とともに会社を成長させられる仕事をしたいと考えています。

ホープの説明会であった、「1年で3年分の成長」想像がつきません。

先輩方のブログを読む限りは、苦しいこと辛いことの連続だと思います。
だけどその壁に思い切りぶつかりたい。そしてそれを乗り越えて成長したい。
そして、採用テーマにある3~5年後に中核を担う幹部候補に。絶対になります。

誰かのために、それは私が一番頑張れる要素です。
周りの人に恵まれてきたこれまでを通じて、入社するならこの人たちがいるから、この人のためにと思えるような「人」がいる会社が良いと思いました。
面接の回数を重ねるにつれて、毎回「ホープの人」の温かさ、と仕事の話を楽しそうに面白そうにする「笑顔」が印象に残りました。
大変なことを話しているはずなのに、すごく楽しそう。そんな仕事を私もしたいと強く思いました。
加えて、まだ内定も出ていない私にまっすぐ向き合って下さる社長、人事部、社員の皆さん。
ホープの雰囲気が全面に出ている面接で、ここで働きたいと思いました。
そして「人」という部分では、
若いうちからバリバリ働く人たちと、成長し高め合いたいという点でもホープの環境がいいと思いました。

この「成長と人」が私に強く刺さって、入社を決意しました。

 

【内定式体験記】

 

■ガチガチに緊張した内定者プレゼン

 

終わったという安堵感と私たちが目指すべき指標をはっきり突きつけられた感覚でした。
とにかく緊張しいで、月報にも周囲に無駄な緊張を伝えないようにと書いたにも関わらず、しっかりガチガチになっていました。
全体プログラムを見て、事前にここが山だなと思ったのは、やはり内定者プレゼン。
準備したプレゼン資料とともにトップバッターとして、早口でその場を乗り切ります。
終わった後の私は「なんとかなった」と一呼吸。フィードバックをいただき、オリエンテーションと同じ指摘。
また新たな指摘を受け自分のプレゼンを脳内で振り返っていました。同期4人のプレゼンが終わり、その次のプログラム。

 

■社員プレゼンが圧巻だった

 

小西さんの社員プレゼンをみて、「なんとかなった」と思った自分が情けなかったです。
学生の分際で、社長、役員、社員の皆さんに自分をアピールするチャンスをいただいていて、そこで「やりきった」と思えなかった。
講評も受けて、やはり悔しさが残りました。
実際に4年目でマネージャー(課長)になっている方のプレゼンは、圧巻でした。

ストーリー性があり、伝えたいことが明確で、かつ小西さんの話に引き込まれる感覚。プレゼンの差をはっきりと見ました。
そして「変化と不変」という内容は今、内定者として座っている私たちが何を考えここにいるのかをもう一度考えさせられましたし。
来春からホープでどんな芯(不変)をもって働くのか。
そして3~5年後、小西さんと同じとはいかずとも、そのポジションで活躍できる人にならなければならないと言う負荷をかけられた気がしました。

内定式の山は内定者プレゼンではなかった。

私たちがホープに入社することに決めた。
その意味を考え、また入社に向け覚悟を固める、その気持ちを切り替える場だと感じました。

 

【なぜ内定式があるのか】

 

前述にもあるとおり、「入社に向け覚悟を決めるための一つの節目の式」だと思います。
内定式前までは、この会社で社会人として働くんだという決断をするものの、その決断は覚悟とは違いまだ甘いものだと思います。
自覚としては、まだ学生。
志望する会社から内定をいただいて、就活も一段落し、あーよかった状態。
頭の意識の中に内定先があり、オリエンテーションや課題で会社について考え、意識を切らさないように会社側から働きかけを受けている。
それもここで切り替える必要があると思います。学生気分が許されるのもあと半年。
でも半年後ぎりぎりまで学生気分でいれば、4月1日から、はい社会人です。とはなれない。
だからこそ、10月1日に内定式を行い、残りの半年で社会人として働き始める準備をする。
それとともに、その時間を使って入社の覚悟を持つ。

その気持ちの切り替えのタイミングとして、内定式があるのだと思います。

 

【入社まで残り半年】

 

来年の4月1日、きっと不安な気持ちの方が強いと思います。
しかしホープの社員として働き始められるということの期待も強いと思います。
その思いとともに、私がその時点でできることは、
「とにかく努力を続ける」「食らいつく」これだと思います。
これは今までもこれからも変わらない部分だと思っています。
今、私が考えている「不変」です。
これからもしこれが、行く手を阻むことがあれば変わるかもしれませんが、今は絶対に変えたくない部分です。
入社後まず目指すのはロケットスタート賞です。
最初の3ヶ月、「できない」に負けないで結果を出します。そして、そこを通過点とし、3~5年で幹部になります。
そして、仕事を自分の人生を面白くする手段にする。そのスタートをしっかり切る。
半年後、ここに書いたことを今より強い覚悟に変えて入社します。

 

【ホープの皆さん】

 

来年の春から、ホープの一員として一緒に働かせていただく江藤元子です。
入社して至らない点ばかりでご迷惑をおかけするかと思いますが、
ホープの社員として選んでいただいた以上とにかく成長したいと思っています。
いつか先輩方の背中を越えられるよう、しがみついていきます。よろしくお願いいたします。

 

【就活生に向けて】

 

今とこれまでの自分に向き合うことが、大切だと思います。
これから先の人生で自分が何を大切にしたいのかを考え、軸を定めて、なりたい自分が想像できる会社に出会う機会を作り、足を運んで下さい。
実際に行かないとわからないことが、たくさんあります。
そして、考えること・自分と向き合うことを止めないで下さい。
本質を考えなくなると、結果に結びつかないし、自分がぶれます。
焦らず、周囲を大切に、就職活動頑張って下さい。

 

【同期のみんな】

 

半年後からともに戦う仲間であり、ライバルになると思います。
強い20新卒になろう。支え合って、高め合って、頑張ろう。
2020年4月からよろしくお願いします!!

 

 

江藤さんありがとう!
ホープと出会った5月8日から内定式までの147日間を濃厚に書いてくれてありがとう!!

次回はもう一人の内定者による体験記!

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