【’21卒特集】自分なりの「成長の方程式」を見つけた後藤君が書いたブログ【長期インターン特集】
人事ブログみなさんこんにちは。
この前安藤さんから「焦ってるビーバーに見える」って言われて、
深い悲しみと納得感に包まれている人事のよねくらです。
普段の私の様子と、認めたくないけど大きめの前歯からげっ歯類を連想されたのかと思います。
きっかけは私です。
「この社員は動物に例えると何ですか?」って無邪気に聞いた結果、
自分に特大ブーメランで跳ね返ってきました。
因果応報とはまさにこのことなのかもしれません。
ちなみに先日の久我さんの前世占い「むっちゃん万十 ツナサラダ」しかり、一言で「納得」を生み出せるそのセンスは何由来なのでしょうか。
恐らく前世、とんでもない徳を積んだのかもしれません。
ゴミは必ずごみ箱へ捨てるだったり、信号は点滅したら渡らないなど。
些細で小さな目立たないこともコツコツとやった結果、それが大きな徳になったのだと思います。
独特な感性を持つ人は、日々の景色の色味も違うのでしょうか。
あ、今日のブログは「長期インターン特集(完結編)」
メディア事業部に配属された後藤君が書いた「インターン」についてです。
※事業戦略課に配属された樋口君ブログもあるよ。
以下後藤君の執筆した内容です!
はいスタート。
【このブログをスタートさせるにあたって】
後藤:どうも、後藤です。(以下 ご)
架空の相方:どうも〜。(以下 架)
2人合わせて自治体の課題解決型ビジネスです!
架:名前だけでも覚えて帰ってください。
ご:いきなりだけど、僕もう大学3年生で、就活が怖いんですよ〜
架:あら、何か始めたんですか?
ご:夏休みに10日間のインターンに行きましたね。
架:え?どうやって参加決まったの?
ご:まずは合同説明会行って、この企業いいなーって思ってそこから企業にDS送りましたね。
架:いや、ESやろ、なんでニンテンドーDSを企業に送りつけたんや。正しくはエントリーシートね。
ご:就活のためだけじゃなくて、今後の自分の人生にとって役立つ事ばかりだったからこれから紹介していくわ。
【自己紹介(まじめにする)】
こんにちは。
下関市立大学3年の後藤隼人です。
夏の長期インターン参加しました。
参加しての色々を、僕なりの目線で書いてみました。
【参加を決めた理由はインターンシップの名前】
僕がまず参加を決めた理由は、インターンシップの名前が面白そうだったから。
その名前が「SHINKA」
これには進化・深化・真価の3つの意味が込められています。
成長意欲の強い僕には非常に魅力的に感じました。
そしてゼミの先生から、「今年度はインターンに力を入れている企業が多い」という情報を聞いていたし、
僕自身、ベンチャー企業への就職を考えていることもあり、今回のインターンに応募しました。
これが選考参加のきっかけです。
【参加するからには「目的」を自分の中で設定した】
選考を経て参加が決まった際、インターンをより学びのあるものにしたいと考えた僕は、目的を2つ設定しました。
1つ目:「人間と企業が成長するために必要なものは何か?」を考え、業務を通してそれを見つける
2つ目:自分の中では「人の幸せ」が成長のためのキーワードとなると考えていたため、その答え合わせをする
この2つの目的を達成するために僕はインターンに参加しました。
【長期インターン10日間でやったこと】
10日間でやったことを主に2つの軸に分けて説明します。
①働くことに関しての自分の考えを深める
初日に「働くとは?」について自分の考えをまとめたプレゼンを実施。
2〜9日目に、役員の方々を含めた社員インタビューを敢行。
それを元に、最終日に2回目のプレゼンで、10日間での考え方の変化を発表しました。
②メディア事業部のプロジェクト
僕が配属されたのは、メディア事業部という部署でした。
この部署は主に、「ジチタイワークス」という冊子を企画、制作し発行までを行っています。
全国自治体が実施している様々な施策の成功事例をまとめた冊子です。
その部署で僕ともう1名の参加者が課せられたことは「ジチタイワークス」の改善案を出すことです。
ジチタイワークスの改善点を洗い出し、新たなアイデアを考え、それをプレゼンで発表するという形での発表。
単純に改善点を洗い出すだけではなく、
人に伝える能力を養うために編集や文章の講座を実施してもらったり、
自治体への電話取材に同行し、ジチタイワークス内の記事作成のワークをしたりしました。
また、福岡市役所に赴き、職員の方へのインタビューも敢行。
そういった一連の流れを通して、「学生」という視点も組み合わせた「改善案」をプレゼンしました。
この2点が僕が主にやったことです。
【その中でメディア事業部 芳賀さんとの出会いは正直大きかった】
忙しい10日間を通して一番印象に残った人は、メディア事業部の芳賀さんです。
理由は様々です。でも一番大きなものは、
インターン生である僕たちを「大学生」ではなく「社会人」として見てくれたこと。
これは学生がインターンに参加する最大のメリットだと思います。
大学生同士で集まるサークルやアルバイトでは、なかなか責任感や社会人の姿勢は身につかない。
芳賀さんはプレゼンなどで厳しいながらも、今後に役立てられるフィードバックをしてくれました。
仕事に対する目的意識・考え方の軸・第三者を想定すること
社会人なら身に着けておきたい「モノの考え方」についてです。
そういったことを学び、実践できました。
社会人の「姿勢」に、少しは近づけたのではないかと感じており、非常に感謝しています。
【苦労したことも当然あった。それは社会人と学生とのギャップ】
社会人と学生のギャップがありすぎてついて行くのに必死だった。苦労した。
目的意識(誰に、何のためにこの業務をしているのか)が欠けていることで、
自分ではわかりやすく伝えているつもりでも実は伝わっていない、という問題が起きた時は苦しかった。
さらに、与えられた時間内で作業を終わらせることの難しさ。
たぶん大学の課題でサボり癖が付いている人は、このことを感じるはず(笑)
僕もその一人だと思い知らされたのですが、物事の処理速度が求められるシビアな側面もありました。
この事象の克服には「慣れ」も必要だと思うのですが、社会人初期を想像して、恐れおののいています。
【と言いつつも、嬉しかったことは4つもあった!】
嬉しかったことは、なんと4つもあります。
10日間に4つもあったので、かなりの頻度です。
1つ目:フィードバックを受け、次のワークに反省点を活かすことができたときに社員の方から褒められたこと。
2つ目:ランチ時など、何気ない会話の際にも自身の社会人経験から、僕たちがこれからすべきことを教えていただいたこと。
3つ目:社員インタビューで誰一人として嫌な顔をせず真剣に向き合ってくれたこと。
4つ目:就活、ひいては人生においての行動指針ができたこと。
・発言しないと実現しない
・人の人生に影響を与えられる人になる
・誰に対してもフェアに接する
このことは自分の教訓として生きていきます。
【でも何よりも学びは「成長の方程式」を見つけたこと!】
自分なりの成長に必要な「公式」を見つけたこと。
これはとても学びだった。
架:すごいでしょ。これでギリシャ哲学者にも肩を並べたのですから。だって定理を発見したんですよ!!??
ご:これで僕も考える葦の役目を果たしました。
その公式とは…
成長=(ポジティブ×向上心)+変化+人の幸せ
括弧の中は、「成長意欲」を別の言葉で数式化したものになります。
もちろん「成長したい!」という気持ちがなければ成長しません。
変化というのは、自分が変化するのはもちろん、社会や人間の変化への対応力も含まれます。
そして人の幸せですが、これが一番数値化した時の比重が大きいです。
実際に僕もインターン中に自分以外の人のために行動した結果、見たことのない側面の自分に出会えたり、
プレゼンも良いものを作り上げることができました。
【10日間のインターンを終えて】
インターンの10日間を終えて、ホープの印象もガラリと変わりました。
当初は「自治体のスペースを利用し広告で成功したベンチャー企業」という、フワフワとしたものでした。
しかしインターン終了後には、
「自治体はもちろん、役所の職員、住民、そして会社内部の【人】に対して価値提供をしている企業」と思うようになりました。
新たに、【人】について考え方がプラスされました。
こういう考えに至ったのは、社長からお聞きした言葉が影響しています。
「人が大事にしているものを大事にするのは難しい。でも、ホープにはそれができる人が多い。」
取引相手だけでなく仲間同士にも価値提供していることは、
たった10日間しかいなかった私でさえ伝わってきました。
先程の成長の公式において人の幸せが大事と述べたのはこのことが関係しています。
成長している企業は「人のため」がキーワード。
【僕にとって「働く」とは?】
また10日間で、「働く」という僕の考え方も変わりました。
当初は、「自分を成長させるための通過儀礼。働くことは手段であり、目的ではない」と考えていました。
インターン終了後も基本的にはこの考えは変わらなかったのですが、ある要素が抜けているように感じました。
それは、「人」です。
くどいかもしれませんがまたしても人が出てきました。
僕は人間1人では働くことはできないと考えています。
人がいて、職場は形成される。そこは、「人の幸せや人に価値提供していく中で、自分も成長させる場」なのだと気づきました。
【僕がこれからすべきこと。日常でのアウトプットを大事にする。】
インターンでは、たくさんの学びや気付きがあり、自分に足りないものが明確になりました。
その中僕がこれから行うべきことは、そのギャップを埋める作業。
具体的には、
・第三者を意識した伝える能力
・時間内に業務を終わらせるための効率よい思考・作業
これらのことは、大学の授業でのプレゼンや、
日記でその日に起きた良い点、悪い点を書き出し次に活かしたり、本を読んで知識を蓄えたりすることで身につけます。
また、新卒の社員は先輩方から教わることが多いので、「後輩力」も身につけます。
以上のことは、就活のみならず、今後の人生を円滑にするためにも役立つはず。
自分を好きになり、胸を張って自分の人生を語れるような人生を送っていきます!
10日間で多くのインプットがあり、頭の中がパンクしながらも必死に走り続けた結果、満足感を得られました。
まさしく「SHINKA」できたんじゃないでしょうか。
学生だとなかなか得られない、貴重な体験をさせていただいたと思います。
【でも勘違いをしたらいけない】
でも、今後ホープのインターンに参加する皆さんに勘違いしてほしくないのは、
このインターンに参加しただけで勝手に成長できるわけではないということ。
「SHINKA」はできるかもしれないですが、あくまで成長のための「タネ」を手に入れたという認識が正しいと思います。
僕自身も、そのことは頭に入れつつ行動を起こしていきます!!!
【このブログを締めるにあたって】
架:言うてますけど…本当にこのインターンの学びを活かせたかどうかは、社会人になってからでないとわからないですね。
ご:その頃には、若手のホープと呼ばれるように頑張ります!
架:いや、いい加減にしろ
どうも、ありがとうございました。
【後藤的ホープのまとめ】
ホープのインターンで得られる価値
①互いを高め合える仲間ができる(皆成長したい!という気持ちは同じ)
②自分の長所・短所がわかる(ホープの社員さんからのアドバイスなどから)
③10日間で1回は壁にぶち当たる。
それを乗り越え、本当の自分を発見できる、もしくは殻を破ることができる、目的が明確になる
(僕が見る限りインターン生みんなそうなっていた。現時点で優秀な学生も、さらに伸びしろを発見できる)
学生から見たありのままの会社の姿
長所
人が良い。それぞれ価値観が違う人が多く面白い。ランチ美味しい店が周辺に多い!社長の求心力。
「安藤の脳内」などの勉強会や雰囲気など、成長の場に最適。
短所
優しすぎる(喝を入れる人が役員以外にいない)。
おそらく新卒は覚えることが多く、知識のインプット量も多いので、アウトプットの質を高めないと残業とか含め苦労する。
後藤君、まずはありがとう!
わざわざ下関から応募して、このインターンへの参加を決めてくれました。
独特な感性と優しい心を持つ青年後藤君。
誰よりも人事のよねくらデスクに来て、コミュニケーションを図ろうと頑張ってくれました。
すごい、レアだね!笑
でもその「後輩キャラ」はとても良かった。ほんと。
実はインターン中、日々自分のアウトプットのレベルに葛藤がある中で
他の参加者の様子についても心配をしていました。
普段あまり大きな声を出すタイプでないのかもしれない。
でも自分の中の「軸」や「感性」を大事にしている意志を感じとりました。
あと、そういえば芳賀さんが言っていました。
後藤君の良いところは「どんなに厳しいことを言っても、それを必ず改善してきてくれた。」
見ている人には伝わります。
そのコツコツと続ける努力、それが後藤君の最大限の魅力です。
「インターンはあくまでもタネ」
本当にそうだと思う。
長期・短期関係なく、それをゴールに設定したらいけない。
でも行かないと分からないことも沢山ある。
後藤君の成長の方程式、これからも忘れずに日々を大事にしてください。
活かせるかどうかは自分次第です。
後藤君、10日間疲れ様!そしてありがとう!
また会いましょー!!
あ、ちなみにホープ、冬季1DAYインターン実施します!!
エントリーとご参加お待ちしています!
以上!