【よんななワーク】第3回「クリエイティブ課 西﨑真実×三重県」

レポート

自治体のベストパートナーを目指すホープを支えているのは、平均年齢28.6歳(2018年11月末時点)の若き社員たち。ホープの個性豊かな社員と全国各地で展開している事業内容をより知っていただくための「【47都道府県別】ホープの仕事×ホープの社員 よんななワーク」、今回ご紹介するのは広告原稿や冊子などをデザインするクリエイティブ課・西﨑真実さんです。

 

「自治体×デザイン」を軸に続けてきた挑戦

 流水不腐(流れる水は腐らず)。なかなか結果が出なくても、思い通りにならなくても、少しずつでもいいから前進していけば、成長し続け、目的地に近づくという意味です。こちらを座右の銘としているという西﨑さんは、”自治体×デザイン”を軸に挑戦を続けてきました。自治体発行の冊子専門のデザイナー→まちづくりコンサル→自治体職員(臨時職員)→そしてホープ、もはや経歴というより生き様であり、当社の企業理念「自治体を通じて人々に新たな価値を提供し、会社及び従業員の成長を追求する」に通ずるものを感じます。「変化を恐れず成長にこだわる社風、自治体に特化したサービス会社という会社に出会えたことで、6年間地道に続けてきた様々な点が、ようやく一本の線になり始めた気がします。」とシュッとした顔立ちで語る西﨑さんの秘密をご紹介します。

 

前職は忍者!?

シュッ、とした音が聞こえてきそうなこの写真。西﨑さんの秘密は「忍者」だった…!ではなく、なんと前職の仕事着。「伊賀市観光戦略課に勤務していた時は、毎年4、5月は忍者衣装で仕事をしていました。この姿が様になるらしく(笑)、観光客の方に写真撮影をよく求められました。」と話す西﨑さん。

さらに出身地三重県の魅力を聞いてみたところ「文化や方言をはじめ、テレビの放送局や電力会社の管轄など、県内で西と東がゆる〜く共存している面白い県です。おすすめはやはり伊賀市の伊賀流忍者博物館。国内外から毎回たくさんのお客様が来られています。松阪牛、伊勢海老、F1、忍者…と『え!それ三重県だったの!』というものがたくさんあるので、新しい発見を楽しみにぜひ一度訪れてみてほしいです。ちなみに方言はほぼ関西弁です。」さすが元観光戦略課のPR術、いやPR力がすごい。

 

趣味が高じて繋いだ成約

 

最近の西﨑さん、デザイン制作以外でも「自治体×デザイン」が自分の軸であることを感じた出来事があったと言います。三重県名張市の営業担当の後藤さんから、伊賀市の隣である同市の地域特性を聞かれ、市民目線で頼りにしているものとして折込広告、広報紙、地域情報誌などについて伝えたところ、その情報がきっかけで、成約につながったと報告があったそうです!「仕事でもプライベートでも地域の特性を分析するのが好きで、名張市についても独自の分析をしていました。趣味が仕事で誰かの役に立つなんて思いもしませんでしたが、とても嬉しかったです。」

 西﨑さんの仕事観は「自治体冊子制作に関わることなら何でもしたい。」うん、西﨑さんならきっと何でもできます!

 

(おまけ)にんにん!