社員総会 2018 前編

人事ブログ

「複数形」という形が英語にはあります。

モノが2つ以上あると単語にsがついちゃうやつです。

(sが付かずに、形自体変わる単語もありますよ)

それに伴い、Be動詞の形も変わっちゃうよってやつです。

 

例に挙げるとこんな感じです。

Hey, Nobita  this  book    is    mine.

おいのび太、この本はオレ様のものだ

Hey, Nobita  these books   are mine.

おいのび太、これらの本はオレ様のものだ

 

複数形になると、Be動詞のisがareに変わります。

そこで一つ確認です。

 

「Everyone」という単語があります。

「みんな」という「複数」の人を指す単語です。

以下の文はどちらが正しいのでしょうか。

Oh,  Nobita  everyone is   my friends.

まあ、のび太さんったら、みんな私の友達よ。

Oh,  Nobita  everyone    are   my  friends.

まあ、のび太さんったら、みんな私の友達よ。

 

 

 

 

 

 

答えは is  を使った文です。

日本語だけを切り取って考えると、「are が正しいぞ、おいのび太。」となりますが

英語での「Everyone」の捉え方は「単数形」

 

葡萄を想像してください。

 

沢山の粒があるけど、数え方は「一房」

複数ある塊を一つと捉えます。

 

「Every」の考え方自体、一つひとつ個々のものを指しながら、

全体を表す単語です。全体を「一つ」と捉えているのです。

 

だから 「Everyone」 は is を使おうとなるのです。

 

もう一度葡萄を想像してください。

沢山の粒が集まって一房になります。

しかし一房の中に、同じ形をした粒は一つもありません。

 

個人的な意見ですが、この考え方、好きです。

独立してそれぞれ存在するものが、集合した際に「1」となる。

それぞれ存在するものには個性があって・経験があって・背景があって、同じものはこの世に一つもありません。

しかしそれが集まると「1」となる。

 

「バラバラだけど一つ。」

 

とても良いなと思います。

 

そしてそれを改めて感じた日が、8月10日にありました。

ホープにとって、とても大切な1日「社員総会」です。

 

みさなん、こんちには。

人事のよねくらです。

今日は初めて社員総会に参加した純粋無垢な中途社員による、

社員総会レポートです。

某人事部長平木(名前出てる)により

「前編・後編の大長編ハリーポッターと炎のゴブレットばりに中身の厚いもの。」というお話があったので

今から前編を書きたいと思います。

 

そもそも「社員総会」とは何ですやろ?って

自己満足の冒頭文読みながら感じたあなたに、一言で説明したいと思います。

社員総会とは

「ホープ全社員が集まり、会社の方向性・各部署のビジョンを共有しあう大事な1日」です。

 

この日ばかりはどの部署も、全ての仕事をストップして

グランドハイアット福岡に集まりました。

2011年にスタートして、毎年実施しているこの総会、

会社の規模拡大に伴い、年々大きくなってるとのこと。

前編では各部署のプレゼンの様子を中心にお送りします。

後編は表彰式とかムービーとか特集します。(しばしお待ちください)

 

まずは人事部長平木さんのさだまさし級に穏やかな関白宣言開会宣言

 

 

取締役COO森さんから、総会の目的について話がありました。

 

 

「全社員目指す方向の一致」

14期の振り返りと、15期戦略を確認することで、会社の方針理解をすること」

 

昨年14期のテーマは「攻める」

2022年売上100億に向けて「大型中途採用・投資部門の設置・売上高の成長」を掲げ

筋肉質な会社にするために、会社を「デブ」にする期間でした。

 

そして15期のテーマは「生産性」

会社の生産性を追求するために「人材開発・改善部門開発・脱デブ」を掲げ

それぞれの部署でのビジョン・ミッションも語ってもらいました。

 

会場の様子はこんな感じですね。

以下各部署でプレゼンしている社員の様子(いくつか抜粋)

自治体コンサルティング部の松永さん「自治体のベストパートナーになる」というVisionを掲げ

 

セールスプロモーション部の中西さん「個人とその成長にコミットする」と宣言

マーケティング部の田中さんは「既存事業を強くします」というMissionを掲げ

「ワクワクしたなら拍手!」

吉原さんめっちゃ真剣

 

無邪気なダンサー(黒岩さん 男性)

 

選挙カーに乗せたら絶対無敵

クリエイティブ部久我さん(好きな作家は三島由紀夫)

「伝えることのプロフェッショナルであれ」

 

 

セールスイノベーション部 安藤さん

「楽して稼げる組織への変革」=成果の最大化×工数の最小化

 

社長室エネルギーソリューション課 神田さん

「電気もジェネリック」という新たな価値観を全ての自治体に浸透させる

 

 

全員が「一つ」に集中するこの空間の熱量は、凄まじいです。

 

 

今回マーケの田中さんから「話を聞いてワクワクしたなら拍手をください」との言葉が。

正直、日々仕事をしながら「ワクワク」するってあんまりないです。

日々の目標に押されて潰さそうになって、地団駄踏んでみたり、情けなくなって泣いてみたり。

あああああああああああああって(笑)

 

だけど「ワクワクしたなら拍手をください」と言われた時、素直に拍手をした自分がいました。

 

会社の規模が大きくなると、組織の中で分業は進んでいきます。

隣の人が何してるのか分からんってなって、

「自分って何してるんだっけ?」とふと考えて「会社の歯車」だなんて考えもよぎって

「あー、別に私おらんでもいいやん?」

 

会社が大きくなると、それは一種の避けられないことなのかもしれない。

 

だけど会社にいる根本を考えた時に、

そこには「この会社面白そう」「刺激になるかも」「ここで頑張りたい」って

言葉の表現は人それぞれ違うけど、根っこには似たモノがあって

みんなホープにいるのかなって。

 

社員総会は各部署の考えを伝え合う日・共有しあう日

それはつまり全員で「一つ」になって、同じ方向を見る日。

 

お互い何してきたか・何するか、全部伝え合って拍手して。

それぞれの「根本」を思い出す日じゃないのかなーって考えてます。

 

いいなーって思います。

ワクワクが湧いてきます。

「オラワクワクすっぞ~」

 

あ、ちなみに葡萄の花言葉は「信頼」

沢山の実がなるその姿から「豊穣」や「商売繁盛」を表す果実であると

風水では言われています。

(ネットで調べたよ)

 

人が集まって葡萄となり、全員で「共有」したビジョンを糧にして

会社の「豊穣」を作ろうってことですかね。うん。

 

 

「共有」するって大事です。

 

後半に続く!