入社まであと3週間、インターンを経験した内定者の今の気持ち

人事ブログ

皆さんこんにちは。
人事のよねくらです。
3月ですね。3月。春。雪が解けて春。
春。まだあげ初めし前髪の春。
そんな春のある日、4月に入社を控えるのみとなった内定者齊藤君が
ブログを書いてくれましたー!
早速どうぞー!!!

皆さんこんにちは。
4月から入社します、19卒内定者の齊藤と申します。
12月から約4ヶ月、ホープでインターン生として働いておりまして、

今回ブログを書く機会をいただきましたので今の気持ちを赤裸々に綴りたいと思います。

その前に、この記事をより共感して見てもらえるよう、私がどんな人間であるかを紹介しておこうと思います。

宮崎県で生まれ育ち、
中学校ではバドミントン部に、
高校ではラグビー部、応援団に所属。ギターを弾いていたのでバンドもやっていました。
そして大学ではビーチラグビーと学園祭企画サークルに所属。

面白そうなことであれば手を出す性質、いわゆるミーハーです。

そんなミーハーな私は、幼少期から現在まで人の目を気にしてばかりいました。
誰かに怒られるのがとにかく嫌で、怒られないような立ち回りをいつの間にか覚えており、
大抵のことはそこそこにこなせることが強みであり弱みです。

そんな性格や強み、弱みが社会人ではどう影響するのか、あまり想像つかなかった私は、大学3年生となり就活を迎えた時、

就活の軸を

・場所(福岡県内)

・業界(職種)

・面白いかどうか

この3つで設定しました。

更に大企業・中堅企業・ベンチャー企業(ホープ)と、3種類に企業を分類し、自分に合うところはどこなのかと探していました。
ミーハーだからやりたい職種は多かったし、どんな会社でもある程度やっているける自信はありました。

しかし、それぞれ選考が進んでいく中、段々と感じ方に差異が現れたのが分かりました。

「あれ、ホープって面接で話す内容ちょっと特殊じゃない?」

 

なぜそう感じたかと言うと、他の企業よりも圧倒的に考えを深掘りされたため。
好きなことひとつにしても「なぜ好きなのか」「何を学んだか」といった普通の質問以外にも、
「好きという感情はどこから来たのか」という原体験にまつわる話から
「○○と置き換えると何か共通してることはある?」という例え話など、
思考の深さを問われる質問、いや質問というより会話が行われた。
一方的な質問ではなく、人事側も意見を出してくれた上で話を深めるという、議論に近いような面接であった。

そうすると、形式的な回答ではなく、本心に近いところで答えることになって、
それがとても楽しかった。人事の人だからって緊張する必要はなかった。

面接が一番楽しくて、面白いと思ったから、ホープに決めました。

そんな理由で入社を決めた私が、実際にインターンとしてどんなことをやってきたかというと、
前半後半で大きく2つに分かれます。

1つは、12~1月に行なったSI(セールスイノベーション)部の補助業務。

議事録や資料の作成を始め、データチェック、新卒研修の準備など様々な業務を行う中で、
ホープについての基礎知識から、どんなプロジェクトで会社に変革を起こそうとしているのかを学びました。

その中でも一番の学びは、
様々なミーティングに議事録として参加することで全社視点を持てるようになったこと。

現段階どんな課題があって、どういう対策を打つ必要があるのか。
まさに今、会社の変革期の真っ只中であり、
売上100億という目標に近づくために少しずつ軌道修正を行っている印象を受けました。
メンバー、チーム、部署、会社。これらそれぞれの単位から課題を見ることで、確実に視野が広がりました。

そして、インターン後半の2月からは営業。
マチレットの広告枠の販売を15営業日行いました。

率直な感想としては、ひたすらに難しい

広告に興味のある方を見つけること、価値を伝えること、人の気持ちを動かすこと、すべてが難しい。
こんなにも自分の伝え方が下手なんだと再認識しましたし、
提案を断られるたび精神がすり減っていくのを感じていました。

しかし、それでも短い期間ながらインターンが終わる最後まで続けられ、
入社後に対し希望を持てるようになったのは、
ホープの先輩方に支えていただいたからです。

ただ「営業はこうするもの」といったテクニックだけではなく、
「将来は何がしたいのか」「仕事って何のためにやるものなのか」「何を以って幸せなのか」という
価値観・人生観に触れることについても相談していただき、
目標を見失わず、かつ目の前のことに押し潰されずに乗り切ることができました。

「仕事とプライベートは別である」と世間ではよく言われますが、
自分の「価値観」という最もプライベートな部分を伝え理解してもらえると、
会社の中でも常に自然体でいられるようになりました。

「こんな会社って中々ないんだろうな」と思いつつ、
一人のインターンに対しても時間を割いて価値観をぶつけて話し合おうとするその姿勢や環境に感謝しています。

そして「面白そう」という直感を信じて選んだのが
きっと正解になるんだろうな、と思っているところです。
インターン中、「4月の入社後はどんなことをしたい?」「どんな人になりたい?」と聞かれることが多くありましたが、
まずは仕事に対して「面白い」という感情を持ち続けられるような社会人になりたいと思います。

ベンチャー企業ならではのスピード感の中では、至る所にアンテナを張っていれば色んな情報を得られます。
ホープの文化として、惜しみなく情報を共有してくれて協力してくれる方がとても多いですし、
姿勢や結果次第で多くのチャンスを掴み取れるはずだと思います。

チャンスがあるなら絶対面白くなるはず。目の前のことを確実に行いつつ、
色んな仕事をしていきたいのが目標の一つです。

そして何より、19新卒の採用テーマ3年後から5年後に大きな変革を起こす人材」になるべく、
行動・努力を続けることを大事にしたいと思います。

むしろ、そうなれる可能性を少しでも見込まれたためにホープから選んでいただいたはずなので、
その期待に報いるような行動・努力を続けたいです。

社会人になれば、辛いことも数多くあると思います。心が折れることもあると思います。

しかし、「成長には痛みが伴う」
という社長の言葉にもあるように、きつさを乗り越えなければ見えてこないものがあるのは確かです。

辛くなれば内定式で立てた目標やこの記事に書いたような初心を振り返り、
常に先を見据えた状態を保ちつつ、全力で目の前のことに取り組む。

そんな社会人になりたいと思います。

「ブログ書かせてください。」
齊藤君から連絡があったのは、3月7日。
「まじか!何かいてくれるん?」
「このインターンでの経験を通して感じたことです。」
「おっしゃもう、君に任せる!」
やってきたのがこの文章。

なんだこれ、すごい素敵。
素敵イズムに溢れてる。

齊藤君はとても器用な人です。
運動も音楽も、たぶんまあ勉強も出来る笑
とても器用な人間です。
でもインターン中に見せてくれた姿は、
「ひたむき」「まっすぐ」「誠実」
慣れない電話営業を懸命にやって、隣に座る先輩社員に何度もアドバイスをもらって、
落ち込みつつもでもまた受話器掴む。
へこたれて、落ち込んで、でも立ち上がって前を向く。

なんだこの人、めっちゃ努力家やん!

今回の文章、もちろん自分に向けて書いたってこともあるけど
恐らく(たぶんそう)齊藤君が届けたいのは、これを読んでる大学3年生。
今懸命に就活励んでる学生の皆さん。
たぶん今将来に悩んで、「働くって何だよ?」って悶々として、「俺って何者?」ってなってる人や
「ホープってどんなとこだ?」「どんな人が内定者なんだ」って気になってた人とか
まあとにかく、少し先だけど遠い未来に悩んでる学生たちに向けてのメッセージ。

働くって齊藤君が言うように、価値観の集まりなわけで
だからこそ自分の「軸」に合ってるか考えるってとにかく大事。

そしてホープの良いところ、さり気なくめっちゃ書いてる。笑

今年の4月から社員として働く、内定者が書いたリアル。
齊藤君、そして他の内定者の皆さん、4月から待ってるよー!
一緒に第二創業期、走っていきましょう!

齊藤君、ありがとう!

 

以上。