新卒採用を定量的に見てみる
代表ブログ
2018年4月新卒採用27名で当社としては相当なアクセルを踏み込みました。
自治体広告市場においてそこにマーケットが存在すると言う仮説のもと踏み込みました。
結果、一人当たりの生産性(売上高、粗利)は極端に落ちました。
人さえいれば解決する問題では無かったのだと反省しています。
2018年の新卒採用は「数」を求めるあまり採用のメッシュも粗くなり、
お互いにとってミスマッチな状態で入社をしていただいた人たちもいました。
下記、当社のSP課(広告営業部署)配属の新卒定量情報です。
2014年 平均売上高 2286万円 平均粗利 1180万円
売上高1位 3689万円 粗利1位 1743万円
売上高ワースト 1316万円 粗利ワースト 770万円
採用人数 12名
1年以内の退職人数 0名
2015年 平均売上高 2120万円 平均粗利 942万円
売上高1位 2982万円 粗利1位 1343万円
売上高ワースト 1396万円 粗利ワースト 625万円
採用人数 9名
1年以内の退職人数 1名
2016年 平均売上高 2127万円 平均粗利 1104万円
売上高1位 3784万円 粗利1位 1548万円
売上高ワースト 1450万円 粗利ワースト 812万円
採用人数 16名
1年以内の退職人数 5名
2017年 平均売上高 2282万円 平均粗利 1206万円
売上高1位 3331万円 粗利1位 1773万円
売上高ワースト 1474万円 粗利ワースト 810万円
採用人数 21名
1年以内の退職人数 5名
2018年 平均売上高 1239万円 平均粗利 681万円
売上高1位 2759万円 粗利1位 1727万円
売上高ワースト 737万円 粗利ワースト 356万円
採用人数 27名
1年以内の退職人数 8名
とりわけ2018年からの数字は顕著です。
勿論マーケットの影響もあるので、この数字だけで判断は難しいですけど
色々と見えてくるものは有ります。
ビジネスの世界はフェアでは無いです。
機会を手にするのも仕事だしその限られた機会で結果を重ね信用を得る必要があります。
新卒で入社してから1年間と言うスパンであれば等身大の自分自身が出てくると思います。
私は仕事はフェアでは無いけど、裏切らないと思っています。
ひとつでも多くの成功体験と自信を持って貰えるように、
会社としても成長環境を構築します。
改めてクレドにある「私たちは、継続の先に革新を生みだします」を大事に、
ラスト第四半期突き進みます。