FY2020
代表ブログ5月になりいよいよ今期も終わろうとしています。
先ほどFY2020通期の見通しを発表させて頂きました。
FY2020営業利益予想 | 8億5000万円~9億5000万円 |
FY2016営業利益 | 1億4500万円(上場時) |
FY2017営業利益 | 2400万円 |
FY2018営業利益 | △1億2100万円 |
FY2019営業利益 | 8700万円 |
過去最高の営業利益となりそうです。
上場後の投資が見事にリターンとして返ってきました。
一時は本当にギリギリの所まで追い込まれておりましたが営業利益10億の壁が見えてきました。
これらの投資のお陰で事業も3つになり、自治体に特化したサービス会社の体を少しずつ少しずつ現実のものとしております。
来期以降も一定の新規投資を行いますがそれでも黒字化、そして一定の利益成長を維持しながら、「自治体に特化したサービス会社」を目指し続けます。
広告屋、エネルギー屋で終わる気は1ミリもございません。
自分が思い描く世界を作るべく会社を組織をそして自分自身をどんどん変化させていきます。
今後の成長戦略(中期経営計画)については8月の社員総会と同時期に開示したいと考えております。当初5月と一部メディアにて発言しておりましたが8月までお時間を頂ければと思います。
次に配当に関してですが、今回は記念配当という形で出しました。
来期以降は原則投資資金に回します。
同時に内部留保を厚くする予定ですので普通配当への切替は考えておりません。
また従業員持株会の奨励金を20%まで引き上げて、会社全体で加入を促進し、自社株式へのアンテナを高めることで金融リテラシーの向上を図ります。
2019年日本で一番安く当社の株式を購入する事が出来たのは当社の社員です。
(奨励金10%適用のため)
にもかかわらず一部の本当に限られた社員しか「テンバガー」の恩恵を受けていません。
これほど悲しく残念な事はないなと思います。残念過ぎます。
次に1Q、2Qの売上高、営業利益訂正についてです。
【1Q】売上高 | |||
訂正前: | 1,962,065千円 | ||
訂正後: | 1,897,977千円 | 訂正額: | △64,087千円 |
【1Q】営業利益 | |||
訂正前: | 6,888千円 | ||
訂正後: | △56,529千円 | 訂正額: | △63,417千円 |
【2Q】売上高 | |||
訂正前: | 2,931,972千円 | ||
訂正後: | 2,934,240千円 | 訂正額: | +2,267千円 |
【2Q】営業利益 | |||
訂正前: | 14,053千円 | ||
訂正後: | 16,224千円 | 訂正額: | +2,170千円 |
累計の報告です。
【2Q累計】売上高 | |||
訂正前: | 4,894,037千円 | ||
訂正後: | 4,832,217千円 | 訂正額: | △61,820千円 |
【2Q累計】営業利益 | |||
訂正前: | 20,941千円 | ||
訂正後: | △40,305千円 | 訂正額: | △61,247千円 |
1Qについては当初、営業利益 688万円と開示しておりました。
訂正後は△5,652万円 となりました。訂正額は△6,341万円
2Qについては当初、営業利益 1,405万円と開示しておりました。
訂正後は1,622万円 となりました。訂正額は+217万円です。
上場会社としてあってはならない事が起こりました。
当初売上高として認識していましたが、単価の計算ミス、並びにヒューマンエラーがあったため、1Q並びに2Qの売上高、営業利益等の訂正をする事態となりました。
心からステークホルダーの皆さまならびに関係者の皆様にお詫び申し上げます。
そして二度とこのような事が起こらないように、部署間の連携や内部統制を強化し再発防止・ガバナンスの強化を図りたいと思います。
最後になりますが、今回のコロナショックを経験しながら当社はまさに「内需の極み」の会社だと感じています。
自治体を通じて様々なサービスを提供する当社は、今まで以上に自治体の必要性、存在意義を毎日のように感じております。
1年1年もっと成長し提供できるサービスを増やさないと理想とする会社にはなれないなと、自分たちが思う社会を創造する事も出来ないなと改めて焦りをそして危機感を感じています。