【社員紹介】考える人

人事ブログ

桜が開花しました。もう春ですね。

就職活動も早いもので解禁から1か月が経とうとしています。
そんな中、ホープ人事ブログを見てくれてありがとうございます!
人生の大きな決断をする就職活動の中で、色々な葛藤や喜びを感じる機会があったのではないかなと思います。

今日は、ホープの中でも色々な葛藤や喜びを感じている社員を紹介します!

その葛藤と、今の仕事に「楽しさ」も感じながら成長している姿を、
ぜひこれから自分が働くイメージと投影してみてください!

今日は誰を紹介しようかな。そうだ、早田に相談しよう。

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こんにちは。中途入社3年目の早田裕貴と申します。
自治体広告の民間営業を経て、2019年7月より地方協創事業部 事業戦略課に配属となり、現在まで従事しております。

今回は折角この機会を頂いたので、私のこれまでの経験と気持ちや考えの変化についてや、
社内の人からも見えづらい「事業戦略課」ってどんな事をしているのかをお伝えできればと思います。

私は佐賀生まれで、地元の高校を卒業し博多にある専門学校に入学。
そして1年で中退し地元の企業で就職しました。
中学ではバスケットボール、高校でテニス、スイミング、専門学校は海洋系と興味を持ったことはとりあえずやってみるという自由気ままな学生時代を過ごしました。
「自由に生きてて楽しそうじゃん」ってよく言われるタイプです。

部活も勉強もそこそこにこなせてた(と思う)私が挫折したのが19歳、前職での出来事です。
前職では住宅の建材や住設を建設会社へ販売するBtoBのルート営業をしていました。

そこで最初の契約で担当した現場で衝撃の出来事が起こりました。
資材(家の材料)を現場に搬入した際に「これ打ち合わせと違う材料じゃない?」と言われ現場が大騒ぎになったのです。
間違いがないように打ち合わせ後にすぐ注文していましたが、記録が残っていなかったため全ての責任を私が負い先方の社長と専務に土下座をしました。
その時にこれが社会の厳しさかと甘えていた気持ちに一喝され、いきなり挫折を味わいました。

それからは甘えを捨てひたすら一人前へと成長するため、がむしゃらに経験と学びを重ねていきました。

しかし、入社して2年半が経過してある程度は仕事が出来るようにになった時、周りを振り返るともう成長できる事がその会社ではほとんどなくなっていました。
伝統保守主義な企業だったこともあり、挑戦や成長が出来ない環境にとても悩んでいた時にホープの事を知りました。
HPを見た時に一目で「ここだ!」と感じたのを覚えています。
こんなにも全面に「会社と従業員の成長を追求する。挑戦や変化が沢山ある。」と打ち出している企業を初めてみました。
それからすぐに履歴書を出して面接を受けさせていただいたのですが、そこで私が絶対入社したいと考えた理由があります。

それは、

「会社が掲げている企業理念が私の考えていたありたい姿と合致していた事」

「他の会社の何倍も成長できる環境を提供すると言われた事」

そんな思いに惹かれ私はホープへ入社をしました。

入社してから1年半ほど、セールスプロモーション部で自治体広告の民間営業に従事していました。
入社してからの率直な感想は、人の事を凄く信頼してくれるし、チャンスが多く本当に色々な事にチャレンジさせてもらえる会社だな~ということです。
自分からチャレンジさせてくれって言う事がありますが、それが全然ウェルカムでどんどんチャレンジしてみたらええやん!
って受け入れてくれる環境が当たり前にあるって本当に凄い会社だなと思ったし、それに加えて圧倒的にスピード感がある事も魅力的でした。

入社前のイメージや話通り、凄いスピードで営業スキルや知識を得る事ができましたし、何よりチームでの営業の楽しさを知る事が出来ました。
また、当社のビジネスモデル自体が自治体・企業・市民と誰も損せず幸せになれるものなのでとてもやりがいを感じました。

しかしホープに入社して1年半、社会人として4年弱が過ぎた頃に第二の悩みが訪れました。
成長を追求して走ってきたものの自分のありたい姿って何だろう?本当に自分がしたい事って何だろう?
自分で悩みに悩んでそれでも答えが出なかったので当時の上司や先輩に相談をしました。相談の中で、

「自分がやった事で他の人達がより成果を出せるようになる事。物事を論理的に考えまとめる事」

これを満たせる仕事が好きなんだと気づかされました。
私は仕組み作りや基盤構築など会社内の課題を解決することで自分以外の人達がより幸せになれる環境を作る事がしたかったんです。

その事に気付きジョブローテーションを出して今の「事業戦略課」に異動をしました。

事業戦略課の役割ややっている事を一言で言うと、「考えること」です。
どうすればもっと楽して稼げるのか、どうなれば無駄が無くなるのか、そもそも根本的な問題は何なのか?など。
その中でも今期行っているのは大きく分けると二つあります。

①事業部の運営サポート

今期から広告事業は「地方協創事業部」へと組織が変わり、またその組織体制も機能別組織から事業部制組織へと大きく変わりました。
それに伴い組織における仕組みを大きく再構築する必要がありました。
新組織体制へのFITを図るため、そのサポートを行っています。また、その仕組みに関わるツールの作成も行っています。

②中長期的な戦略の立案及び実行

地方協創事業部として目指すべきVISONに対してそこにたどり着くまでの道のりを見つけ出す事。
そして目標を明確にして今できる事、やるべき事をひとつずつ行っています。

私が事業戦略課へ異動して最初に感じたのが、「事業戦略課の人たちって見てる景色が営業の時とまったく違うな~」という事です。
これまでは考えや見る範囲がチームや個人だったものが、事業や会社だったりと広くなりました。
必然的に物事の判断や思考の軸が大きく変わりましたし、視点を高くする必要も出てきました。
ひたすら事業部の利益が最大化するために出来る事を考えるし、それと同時にホープが掲げる企業理念の実現も考える。
それを実現するための課題はいくらでもあるしと、優先順位付けをしても大量にやる事があるので決して楽な仕事ではないです。
異動当初は財務諸表の見方すら分からなかったし、会計知識は全くない上に目先の事にとらわれがちで勉強すべき事もたくさんありました。

だからこそ自分自身がの凄いスピードで成長している実感をしましたし、何より分からない事が分かるようになるって凄くおもしろいです。
大袈裟かもしれませんが世界が広がりました。

事業戦略課として私が行っている事は、事業の2年後、3年後に目を向けて、その時の地方協創事業部のありたい姿を考えて、そのありたい姿にたどり着くために現状とのギャップ(問題)の洗い出しと、そのギャップを埋めるために必要な事(課題)を明確にし、それから具体的なアクション(対策)を決めて戦術・戦略の立案を行っています。
また地方協創事業部へと大きく形を変え、そこで再構築した仕組みやツールを運用してみて出てきた課題に対してのブラッシュアップも行っています。
来期に最高のスタートダッシュを決められるように粛々と進めている最中です。

改めて文章として書き起こしてみて思うのですが、企画職がしている業務って伝えるのがやっぱり難しい!という事。
でも、地方協創事業部で働く皆さんがより幸せになるために事業戦略課は「脳みそで汗をかきながら全力で取り組んでいる」って事だけは伝えたいです。

これからも会社も従業員も成長して、幸せになっていけるように頑張っていきたいと思います。

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愚直に成長を追い求め、変化し続けようとする早田君の姿はまさにホープらしいなと感じます。

もしもこのブログを読んだ方で、ホープの価値観に共感した人がいれば!
ベンチャー企業で働くこと、自分の意思を持ち続けることを大切にしたい人がいれば!
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