【よんななワーク】第9回「クリエイティブ課 福留玲央×宮崎県」

レポート

「自治体のベストパートナー」を目指すホープを支えているのは、平均年齢28.9歳(2018年12月末時点)の若き社員たち。ホープの個性豊かな社員と全国各地で展開している事業内容をより知っていただくための「【47都道府県別】ホープの仕事×ホープの社員 よんななワーク」、今回ご紹介するのは広告原稿や冊子などをデザインするクリエイティブ課・福留玲央さんです。

 

日々の子育てを、日々の業務に活かす

子育て・介護・空き家・終活冊子といったマチレット(*)のデザイン・制作をメイン業務としている福留さんですが、子育て冊子に対して特に思い入れを持って取り組んでいるといいます。そのきっかけは昨年5月の、第一子となる娘さんの誕生でした。父親になって初めて、これまで自分が携わってきた子育て冊子の必要性や重要性に気づいたと言います。

「親しみや愛着を持って長く使ってもらえる冊子になるよう努めようと、改めて心に刻みました」と話す福留さんは、自治体へサービスの導入・提案等を行う部署の担当者とより読みやすく・よりわかりすく・より伝わりやすい仕上がりを目指して構成やデザインの相談を重ねているそうです。それは、自分自身が子育てを通じて知った楽しい点や嬉しい点、悩んだり苦労した点を盛り込むことで、使用する方々に対し、さらに寄り添った内容になるのではという考えによるもの。子育てを通じた学びが仕事に通じ、業務に活きることを実感する日々だと話してくださいました。

(*)子育て、介護など市民へのサービスや制度などを説明するために、当社と自治体が協働で作成し、無料で発行する情報冊子の総称。

 

仲間との情報交換も大切に

  当社には、福留さんと同じくご家族が増えた男性社員=新米パパがたくさんいます。ランチ時に子育てグッズや夫婦円満のコツなど育児の話題で盛り上がるほか、育児に関する情報交換を目的とした飲み会”パパ会”を開催することもあるそうです。「日頃からアンテナを立て小さな情報にも敏感になることで、子育て冊子の質の向上に繋がると考えます。部署が違うので中々スケジュールが合わないのですが、回数を増やしたいですね。」

 育児に奮闘する新米パパの本音と共に、パパ会メンバーの子育て・子育て冊子に対する熱い想いが伝わってきました!

 

ブランドイメージの向上は、小さなことの積み重ね

 話は変わりますが、冒頭の写真で福留さんの背景に映っているディスプレイを今一度ご覧ください。来客等の目にとまるように社内報を美しくディスプレイし、手にとっていただくことで、当社のブランドイメージ向上に繋がればとの思いから福留さんが企画から参加したものです!反響も上々の中「ブランドイメージの向上は小さなことの積み重ねだと思います」と穏やかに語ってくれました。

最後に、宮崎県のご出身である福留さんに地元グルメのおすすめを聞いてみたのですが、チキン南蛮やうどん、鮎などおいしさの秘密以上に、家族にまつわるエピソードが盛り込まれていたことが印象的でした。同県ご出身である奥様のご実家がぶどう園を営まれているお話を伺ったりと、至る所で家族の絆を感じることができた今回の「よんなな」は、子育て中である筆者にとっても実り多いものとなりました!