【よんななワーク】第21回「マーケティング部 芳賀祐子×山梨県」

レポート

「自治体のベストパートナー」を目指すホープを支えているのは、平均年齢29歳(2019年3月末時点)の若き社員たち。ホープの個性豊かな社員と全国各地で展開している事業内容をより知っていただくための「【47都道府県別】ホープの仕事×ホープの社員 よんななワーク」、今回ご紹介するのはジチタイワークスをはじめとする自社メディアを運営するマーケティング部・芳賀祐子さんです。

 

 

一貫して心がけていること
2014年4月に新卒でホープに入社した芳賀さんは、民間企業へ自治体広告の提案営業を行うセールスプロモーション課(以下SP課)で営業経験を積んだ後、2016年6月からは子育てに関する情報冊子など、自治体が住民へ配布する専門性の高い冊子の無料協働発行などを行うメディアクリエーション部を経て2017年11月よりマーケティング部へ配属となりました。

芳賀さんの主な担当業務は、自治体と地域住民をつなぐアプリ『マチイロ』(*1)や、地域の子育て情報を配信するアプリ『マチカゴ』(*2)の運営ですが、SP課当時から仕事をする上で一貫して心がけているのは、お客様と目線やテンションを合わせることだと言います。「お客様が感じる”価値”は『広告を出稿する』『冊子を制作する』『アプリを導入する』といった事実や効果だけではなく、それを通じて見える未来へのわくわくというか、そういう定性的な部分もあると思っています。そこに伴走するパートナーでありたいし、お客さんにもそう思ってもらえたらいいなと思います。」
(*1)「登録した自治体からの最新情報が届く」「自治体の広報紙を閲覧可能」「自治体や地域に関するコンテンツを配信」などの特徴を持つ。詳細はこちら

(*2)「居住地と子どもの年齢に合わせて情報をカスタマイズしてお届け」 「イベントや予防接種の進捗を、家族と共有のカレンダーで管理 」「突然のケガなど困った時はアプリから相談窓口に直接連絡が可能」などの特徴を持つ。詳細はこちら

 


心に残ったお客様からの”応援”メール
そんな芳賀さんにとって、忘れられない大切なメールがあるといいます。今も大切に保存してあるそのメールが届いたのは、新卒入社1年目の頃でした。山梨県の公式ホームページのバナー広告を販売担当をしている時に、自治体のご担当者さまとやりとりをしていた際のものです。一旦バナー広告は完売したものの、翌月に契約満了で1枠空きが出来たので、その報告を兼ねて「また完売できるよう頑張ります!」と自治体のご担当者さまへメールを送りました。
担当者のSさんから届いた返信には「完売できるようサンタさんにお願いしておきます。よろしくお願いいたします。」という旨のあたたかいメッセージとともに、アスキーアートが添えてあったのです!電話でのやりとりでは、淡々とされている印象があったため、そのギャップに衝撃を受けたという芳賀さん。「取引先というスタンスではなく、私個人を応援してもらっていることが嬉しく、また頑張ろうと思えました!」

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▲ご担当者さまよりお送りいただいたアスキーアート

 

プライベートでも大好きな山梨県

芳賀さんは神奈川県出身ということもあり、近隣の山梨県は幼い頃から大好きな場所のひとつだったと言います。「お正月に、富士山で雪遊びをして、名物の『ほうとう』を食べて帰るのが、我が家の恒例行事でした。家族の思い出が詰まった県でしたが、先の仕事を通じ、山梨県のことがより一層好きになりました!」
本原稿作成にあたり、芳賀さんの山梨県への深い思いを感じた筆者でした。